こちら青森ねぶたが無事に盛大に楽しく締め括られた青森市も今日は気温が暑い日差しの中での日中でしたが、元気にしておられますか?
昨日は昼間のねぶた運行を新町アーケード下まで家族で観に行きまして、たくさん動画に様子を収めました!
暑い中での曳き手の皆さん、賑やかなお囃子を奏でた囃子方の皆さん、先頭での扇子持ちの方、いっぱい跳ねて祭りを盛り上げたハネトの皆さん、お疲れ様でした!
もちろん、ねぶたを制作した先生方、硬い針金で骨組みを組み、まだ肌寒い時期から暑い猛暑の中でも黙々と電気の配線をこなしたエンジニア技師の皆さん、そして特製和紙を貼りどんな形の枠組みもスピーディーに作業した紙貼り職人さん方、墨描きから蝋描き、仕上げの色付けを仕上げたチームの皆さま、台上げをし立ち会った皆さま、化粧回しで仕上げた皆さん、本当に素晴らしい方々の力と熱意で青森ねぶたは一から手作業で毎年作られています。
制作前から作業が始まる期間中、先生は休みを一日も取らずに朝早くから現場に来て仕事をします。
「ねぶたに命を掛けている」
先生の言葉です。
そして紙貼りさんの仕事は朝早く定時にキッカリ始まり、紙貼りさんのも休みは殆ど取らずに毎日チームで持ち場を決めて担当する場所を貼ります。デリケートな仕事。
電気の配線は決められた予定日までに朝早く一番乗りで現場入りする技師さんがほぼ一人で作業をします。代わりが利かないので、毎日万全に体調管理に気をつけて、黙々と長いコードをくくり付けながら堅い針金をねじり、ひとつひとつ電球をセッティングし、ねぶたの骨組みの中の針金が剥き出しだったり、狭い枠組みのなかに入り、仕事をします。
短期間で完了させ、次は紙貼り。
ロンテックスとゆう特殊な強度を持つ和紙を貼ります。
皆の結束で貼り終えたら次は先生の手による墨での書き割り。蝋を溶かして筆に含ませ蝋書き。鮮やかな配色による色付け。
そして電気をともして確認。
台上げをして、電気のスイッチの装置等も上げ、化粧回しと呼ばれる布貼り作業。
などなど、数々の行程を経て青森ねぶたが完成します。
ねぶたは必ず神主さんによる神聖な御祈祷を得て「魂入れ」をします。
皆の願いと命が込められているのがねぶたです。
そして!祭りに出陣していくのです。
また来年も楽しい期間になりますように!
最後に、一本締め!
今年は一番楽しめた祭り期間でした!ありがとう🌟
















