ついに出ましたよ。「Sonezaki Converter」
従来の2倍の速度で変換できるコンバーターです。
なんでこんな名前になったの?って、、いろいろ経緯はあるのですが、
今回のソフトのテーマは「令和世代」です。
これまでのHRC256は、敢えて「平成世代」っぽい味を出して、平成世代をターゲットにしたソフトだったんですね。
名前からタイトルからキャラクターから、そういうテーマを貫いていた「つもり」です。
言わば「令和世代」は相手にしていなかったのですが、そういう若い世代の人たちには「押しつける」ように
ソフトを提供する姿勢だったんですね。
しかし、最近仕事で若い世代(令和世代)の人と接触する機会が増えたのですが、
なんかやっぱり、「令和世代」の人たちってすっごく楽しそうに人生生きているように見えるけど、
「色々大変なんだな~」というのを感じたわけですよ。
我々「平成世代」を下から支えるというのは結構大変なんだろうな~というのを感じたわけですよ。
で、今回一発奮起して、「みんなが楽しめるソフトにしよう」と考え直しまして、
それから「Sonezaki Converter」が爆誕したわけなんですよ。
「令和」というわけで、「order and harmony(秩序と調和)」というのをテーマにしてみました。
若い世代の人たちが、「何これ?おもろいな」と思って使ってもらったらと思います。
苦労した点はですね~。
オープニング画面のフェードイン、フェードアウトの処理ですね。
これはHRC256でも同じ処理なんですが、
某ゲームを参考にしながら作ったんですが、画像の明るさを変更しながらフワッと画面に画像を表示させる
処理なんですが、
こういうリアルタイム性の高い画像処理ってjavaではあまり向いてないんですよ(多分)。
画像の明るさを256段階に変化させながら、画像を表示するんですが、この処理がなかなか市販ゲームみたいに
上手くいかない。
最終的には、300ms毎に画面更新させながら明るくしていくようにしたら、結構市販ゲームっぽくなったんですが、
どうも市販ゲームみたいにフワッと照明を照らすように明るくならない。
なんか違いがあるのかなと何度か見比べると、どうも明るくする速度に違いがあるようだ。
どうやら画像の明るさを明るくするのに対数関数をつかっているような??
えー対数なんて面倒だなーと思って、そこで切り上げて(あきらめて)、ソフトをリリースしてしまったのですが、
後で考えてみると、「照明を照らすように明るくするのって、どういう物理学なんだろうか?」という疑問が残ってしまった。
むかし友人に車の室内照明が徐々に明るくなるのはコンデンサをつかっているからだぜ!とかいう話をしてたのを思い出して、
あぁ、「RC回路」と同じようにすれば「照明を照らすように」明るくすることができるのか!
と気づいた。
うまくいくかどうかは組んでみないと分からないけど、要するに、
この式ですわ。(Wikipediaより)これで多分フワッと照明で照らすようにいけるんじゃないかなと思う。
javaでeとかやったことないけど多分すぐできるだろう。
V=256にして明るさとすると。
「Sonezaki Converter」次回ビルド、2.3では多分実装すると思います。
しかし、この式でうまくいかなければ、さらに調べていかなければいけないけど。
「ゆっくりムービーメーカー」の画像処理のやり方とか探ってネットで掘っていけばいい式に巡り会えるかもしれない。
しかし、今回の「Sonezaki Converter」の毛筆のロゴの出現の仕方は結構好きですよ。
単純に直線関数で明るくするのもそれはそれで味があると思います。しらんけど。
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今回のために、ドメイン「www.sonezaki-converter.osaka.jp」を取ったけど、
本当は、「.osaka」ドメインがあればそれで取りたかったんだけど、無かった。
まあ「osaka.jp」でもいいよね。
ちなみにドメイン取得費は高かった。やっぱレアなドメインだけに。
維持費として年間1万5千ぐらいかかるんじゃなかろうか。
「osaka.jp」ということで、やはり万博を意識した。
万博の「新取気鋭」の精神を受け継いでいこうという思いで、大阪を舞台にしました。
あくまで「東」の姿勢ではなくて、「西」の考えでやっていきたいと思います。
それにしても「Sonezaki Converter」で処理時間半分になったのは嬉しい。
ちょっと古い私のマシンで、384kHz32bit(version3モード)で、約5日間だから、
768kHz32bit(version3モード)で約10日間。
これぐらいならなんとか耐えられるレベルとだと思う。
以前の「1曲20日間」というのはさすがにつらかった。20日間パソコンがフル回転というのは尋常じゃない。
運が悪いときは15日目ぐらいでパソコンが落ちていたこともある(気温の影響?瞬低?)。
一応処理時間半分の根拠の画像を貼っておくと、
<HRC256 R2 :予測変換時間235時間>
<Sonezaki Converter:予測変換時間 121時間>
同じwavファイルを、同じマシンで変換した画面キャプチャです。
勿論結果は全く同じ(バイナリ一致)です。
↓「Sonezaki Converter」をよろしくお願いします。


