7月31日の宿は、羅臼の『旅人の宿 とおまわり』。
ここは、ご主人のおもてなしと、食べきれないほどの美味しい魚料理で有名な宿だ。
部屋には時刻表が貼ってあった。
夕食。
乾杯。
カレイ、ニシン、おこぜ、ボタンエビなどのお刺身。
カレイの素揚げ。
珍しいオオカミウオのフライ。淡白で美味。
オオカミウオはこんな魚。
次々と出てくる魚料理。
食後の飲み会の時に聞くと、隣の網元さんから流通に不向きな魚を、1キロ15円で仕入れているから、やっていけるのだと聞いて、その値段に驚いた。
そして、宿代は、1泊2食付きで、なんと1人5,300円。大人3人と子供1人、姪親子の次の日のクルーズ代も含めて、計25,600円というリーズナブルさであった。
飲み会には、Lも参加。
宿帳に、きちんと自分の名前を書くLであった。
夫は、飲み会時には、すでに2階で寝ていたので不参加だったが、初めて知り合った宿泊客同士が、だんだんと仲良くなって行くのが、まるで昔のユースホステルのようで、大変楽しかった。
宴会開始直後は、ちょっと緊張気味だったのが…。
Lもお土産を渡したりして。
最後は変顔大会。
ご主人のキメ顔。
そして4人で一緒に寝た部屋は、学生の合宿所状態。
ここでは、天然の羅臼昆布(1,400円)も売っていて、5袋も買ってしまった。
ご主人のお人柄が、みんなを和やかな気持ちにさせてくれて、しみじみといいなぁ、と思えた宿だった。