9月、鷹匠町のanmikunpeさんに買い物に行った時、偶然、花教室が開かれていた。

 

「うわあ。楽しそう!」

 

その場で、次回の予約をお願いした。

 

鎌倉在住のフラワーアーチスト・Chajin(チャジン)さんの花教室。

 

 

昨日、その花教室で、私初めてのクリスマスリース作りをした。

 

素材たち。

 

 

グリーンの種類が多くて、うれしい驚き。

 

①ヒムロスギ

②ブルーバード

③ブルーアイス

④あすなろ

⑤ヒカゲ

⑥ユウカリ

 

 

ヒムロスギの説明をするChajin先生。気さくでとてもチャーミングな先生だ。

 

 

リースの周囲の枝を丸くした見本。ポーズをとってくれる先生、可愛い。

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自分の好きなように作っていけば、その人のかたちになってくると先生から教えられて、心のままにグリーンをリースベースにさしていく。

 

夢中で、いろいろなグリーンを選び、切り、さしていくうちに、自分のリースができあがっていった。

 

先生は、具体的な指示はなさらない。だからみんな、自分の好きなスタイルに作っていく。とても自由で、個性的な作品ばかりだ。

 

できあがった私のリース。

高台に置いてもいい、と教えていただき、置いてみた。

 

 

先生からは、こんな風に声をかけていただいた。

 

「昨日もリース作って来ました、って感じですね」(勝手な意訳・初めてとは思えない)

 

「〇〇さんの好きな形というのがあるのが、わかります」(勝手な意訳・なかなかセンスいいです)

 

「初めてでも、花をよく生けている人だと、〇〇さんのようにためらいなく作ることがあるんです」(勝手な意訳・そうなんです。私、毎週、新しい花を生けてます。やっぱり、私は花を生ける才能があるんだわ)
 
私は、先生の懐の深さに、深く感謝したのだった。

 

 

 

最後に先生が「多分、みなさん、あっという間に時間が過ぎたと思います」とおっしゃったが、そのとおり。

夢中でリースを作っているうちに、2時間以上が経っていた。

 

こんなに時間が経つのも忘れて、ひとつのことに集中したのは何年ぶりだろう。

 

赤い薄紙に包んで、家に持ち帰った。

 

 

後から、アンバーバードやエゾ松、スターフラワーなどの飾りをつけるつもりだが、今は、まだグリーンのみを楽しむことにした。

 

家でさっそく飾ってみた。
 

真ん中が淋しいので、家にあった赤いバラの花びらを散らしてみた。

 

 

玄関のイストにも飾ってみた。

 

ミュンヘンから連れてきたシュタイフのテディベアと、スウェーデンのダーラナ地方のダーラヘスト。

 

Kuishimboさんのお嬢さんが、おととし母が亡くなった時に、励ましの言葉と共に送ってくださったクリスマスカード。

 

リースを支えているのは、スウェーデン・オレフォスのLinneaのポート。

 

思いが詰まったクリスマス飾り。