ホテルククルに戻ってきて、シャワーを浴びて(飲み放題のオリオン生ビールを飲む人は飲んで)、少し休み、近くのユーグレナモールに行くことにした。
そうだ、今日は七夕。
ホテルで用意してある短冊に願いを書いて、笹につるそう。
私たち夫婦が書いたのは同じ言葉。
「大金持ちになりたいです」。
「じいちゃんの足が治りますように」
「この恋が叶いますように」
なんといじらしい短冊が多いことか。
その中で、私たち夫婦の願いの意地汚いこと。
でも、大金持ちでなくても、この歳になってもパートで働かなくてもいいくらいの、小金持ちになりたいのは、本音だ。
中には「韓国でジミンに会えますように」という、BTSファンの可愛らしい願いもあった。叶うといいね。私もジミンちゃんに会いたいよ。
ユーグレナモールは、まさにアジアの市場といった風情のショッピングモールだった。
この後、金牛という石垣牛の焼肉屋で夕食をとった(あまり美味しくなかった)。
近くのこんな所の方がよかった。
さて、初日で味を占めた島唄ライブ。
七夕の夜は、『島唄ライブうさぎや・新館』へ。
初日に気に入った『結風(ゆいかじ)』は、すでに満席で取れず、ホテルの真ん前にある『うさぎや・新館』をホテルのフロントに勧められて、なんとか20:30の予約が取れたのだった。
昼間は工事現場で働いてきたという真っ黒に日焼けしたお兄さんと、可愛らしい地方さんのコンビ。
我らの横の席には、ノリノリの外国の方。
必ずフレームに入ってきてしまうこの迫力。
ホールスタッフのお兄さんがエイサーを披露。
唄は、かの有名な『安里屋ユンタ』。「サーユイユイ」。
「はいやー」「いやささー」の掛け声。みんなでのりまくる。た、たのしい。
隣の席の沖縄本島・糸満出身の美人さん。
カチャーシーを教えてくれた。
小さい頃からエイサーを習っていたというこの女性。
カチャーシーの所作がプロで、すぐに三線を弾いていたお兄さんに見つけられていた。
真似をするも、私がすると静岡祭りのお練りの『ひょっとこ』にしかならない。
この女性、芸能事務所に所属してない(笑)のでマネージャーの許可もいらず(笑・笑)、顔出しOKだそうです。