30年近くかかり、コツコツと集めてきたスウェーデンのKosta・Boda製のガラス器。
ストックホルムで、スウェーデン・スモーランド地方にあるガラスの王国内にあるKostaの工場で、あるいは日本のオークションや海外のフリーマーケットで、買い求めたその数は、かなりのものになってきた。
最近、このコレクション、私が居なくなったらどうなるのだろう、とよく考えるようになった。
それなら・・・。
私が好きな人たちに、このガラス器をもらってもらおうと、決めた。
そして、何かのきっかけがある時、例えば、結婚や新築、退職などの時に、少しずつプレゼントするようになった。
大切なガラス器をもらってもらうのだから、もちろん、私が『この人なら』と思っている人だけに差し上げる。そして、このガラスの良さをわかってくれるセンスのある人に限ってお渡しする。
ずいぶんと偉そうだけれど、大事な物を差し上げるのだから、これくらいのわがままは許してもらう。
そして、今回は、お家を新築されたkuishimboさんのお嬢さんS子さんに贈ることにした。
S子さんとは、一度しかお会いしたことはないのだけれど、いつもkuishimboさんのブログでご家族の様子を拝見しているので、とても親しく感じている。
たまに、メールや電話でのやりとりはあるのだが、その度に『こんなに素敵な女性、いる?』と思えるほど、優しくて礼儀正しくて、頑張り屋さんで、その上美人なお嬢さんなのだ。
ぜひ、私のガラス器、もらっていただきたいと、クリスマスに間に合うように贈らせてもらった。
我が家で撮った画像。
S子さんの可愛いお子さんたち。一緒に送ったチョコを持っての笑顔の画像が送られてきた。
(画像は、S子さんの許可を得て掲載)
我が家には、今、このお皿が飾られている。
血はつながっていないけれど、心がつながっている人たちがいる幸せもある。