808 BREWERY仕込み&見学行って来ました〜。 | alehouseのブログ

808 BREWERY仕込み&見学行って来ました〜。

こんにちは〜♪ 今回はこちらのヘッドブルワー。

小野崎氏にビール仕込みのお誘いを受けて栃木、小山にある808 BREWERYに出掛けてきました‼︎


最寄り駅は小山の手前、JR 間々田駅になります。


以前Ale Houseのスタッフだった小野崎君が造るビール‼︎ アメリカンIPAや、セゾン、サワー、インペリアルスタウト。幅広いジャンルを好む彼が、プレストンエール時代の経験を経てどんなビールを造ってるのか。

ワクワクしながら向かいました〜。


ちなみに、こちらの808 BREWERY

定番にはIPAESB、セゾンタイプを。

他はシーズナルやコラボレーションした限定ビール等。


特徴的にはボディは軽やか。でもアロマは豊かでホップの風味や苦味を楽しめるようなゴクゴク飲めるビールを。


今回は定番IPAの仕込み。


小山の大麦もブレンドしてます‼︎

(麦芽前の状態のやつ。こちらは前日からぬるま湯で、ふやかしたものを使用。)

大体500リットルの仕込み。前日と合わせて計1k。麦芽もどっさりです。


43℃スタート。

大麦を使ってオーツ麦のようなトロミとかも生まれるという。地元麦芽を使う事で地域発展にも貢献できる一石二鳥じゃないですか〜。

素晴らしいです♪


麦芽の糖化させる前にも小野崎氏の様々な細かい温度調整の工夫があります‼︎



15分程この温度で ベータグルカン レスト

大麦麦芽から出るネットリさせる成分をカットしていきます。

その後に55℃まで上げてから

15分間 プロテイン レスト。

タンパク質を切っていきます。


濁らせないのと、ボディをカットして綺麗なビールを造る意識からの温度調整を。


そして65度に上げてまず30分位糖化。


アルファアミラーゼを活性 (デンプン質をざっくり分解してくれる)

ベータアミラーゼを活性化 (デンプン質を細かく分解してくれる)


ただ、そのままだと甘味が残りやすいというので63度にして、まだまだ糖化をしていきます。


この温度変化の調整はベータアミラーゼだけを活性化させる事が目的。

こちらを少しずつはたらかせる事で綺麗ですっきりとしたビールが出来上がるようです。


ビール造りは千差万別。施設にもよるし、造り手それぞれの価値観や方向性があるので皆それぞれのスタイルによって造り方も様々。


造るスタイルにもよるけど、こだわりのIPAはこんな感じに結構複雑に細かく調整してるみたいです。


全体が満遍なく糖化できるように全体を混ぜながら計80分位様子見ていました。
それから頃合いを見ながら。。
煮沸する前の濾過作業に入りますー。


1番麦汁。甘くて美味しいのが出来ました〜‼︎
濾過後のモルトカスもどっさり。
こちらは近隣の養鶏場の方とか養豚場の方に使って頂いているみたいです。

掻き出して掃除して麦汁を煮沸していきます。
ビタリングにはコロンブス。
アロマホップはコロンブスに、シトラ、シムコー、カスケードのブレンド。

アロマホップは煮沸しないで、ワールプール時に入れて香りを抽出するっていう「ワールプールホッピング」今回は100度で。

投入するタイミングや温度はホップの性質にもよるし、ビールのスタイルにもよるみたいです。

5分ワールプールで15分静止後にタンク移動。水と冷媒を使い18度位の温度で熟成タンクへ。



ホップカスが入っていかない辺りのギリギリの液体を見極めながら移していきますー。


冷却装置の前には、こんな筒型のホップカスを取り除いてくれるようなフィルターを入れられるようなものも。




そんなこんなで残ったタンクにはいっぱいのホップカス。



ビール造りは後片付けや清掃作業がホントに大変そうです。皆さんホント凄い‼︎

酵母はリキッド使用。


IPAみたいにドライホップさせるものは808 BREWERYで18.9度あたりで7日位、発酵させる。15度位に下げて酵母を3日間かけて沈殿したものを取り切り、ドライホップ。

カスケード、シトラ等は常温に近い辺り、15度位でドライホップして2.3日してから温度を下げて熟成。3週間くらい熟成させます。



こちらのタンクには、地元のベリーやハイビスカスを使ったサワーエールとか、バンドAFRO PARKERのオリジナルビールとかも熟成中でしたー。こちらも楽しみ‼︎


808 BREWERYの小野崎さん。

お世話になりました‼︎

ありがとうございます。



記 やっしー