今日・明日の2日間熱海では、温泉に感謝し、湧出する泉脈が絶えないように、そして熱海温泉がますます繁栄することを祈願する湯前（ゆぜん）神社秋季例大祭「熱海湯まつり」が開催されます。
江戸城へお湯を運んだという故事を再現した「湯汲み道中パレード」、連合神輿渡御、古式ゆかしい「献湯祭」（けんとうさい）等が行われます。
同祭のメインイベントである湯汲み道中パレードは、初日10/6（土）に行われます。パレードを先導するのは、熱海はやしの笛伶会屋台車。その後ろを熱海芸妓連、ミス熱海や有志が扮した巫女さん、神輿を守護する裃姿の道中奉行が続きます。熱海駅を出発し、平和通り商店街を抜け、咲見町、銀座通りを通り、湯前神社へ上るというコースです。
10/6の夜の部は熱海の神輿の揃いぶみ、「神輿連合渡御」が行われます。賑やかに勇壮に、熱い興奮をお届けします。先導するのは熱海ばやしの熱海笛伶会屋台車。これに湯前神社と各睦の高張提灯が賑やかに続きます。宮神輿・伊豆山勢輿會・嵐和會・総一會・若獅子會の各神輿が勢ぞろい、約500人の若者が掛け声に合わせて勇ましく練り歩き、その迫力は見応えあり。
10/7（日）は湯前神社にて「福あて」や、メンコやベーゴマ、けん玉、竹とんぼ等が楽しめる「ふれあい昔遊び」が行われ、また、神社周辺には両日とも夕方から夜店が並びます。
湯の町・熱海ならではのお祭りに、ぜひ足をお運び下さい。