フィレンツェには世界に名だたる美術品の傑作が
本当に山ほどあります。
この狭いテリトリーの中に国立の美術館もひしめいているし。
で、2006年の美術館の入場者数がまた伸びて記録更新。
フィレンツェの全美術館の入場者数は
前年比8,20%増の約5,100,000人。
ウフィツィ美術館だけで年間の入場者数は1,663,400人で
前年比24%増。
これは長い期間開催されていた「レオナルドの精神世界」の
集客力によるものなのかもしれません。
もちろんそのほかの傑作も
やっぱりフィレンツェに来たら見ておきたいものだからねぇ。
そのほかでは「ジャンボローニャ展」が人気だった
バルジェッロ博物館も18%の伸びを見せて好調。
基本的にダヴィデ一人で頑張る「アカデミア美術館」も5,06%増。
確かに2006年はアカデミア美術館の行列も強烈でした。
そして12月ひと月だけで
フィレンツェ全体の美術館の入場者数は5,52%増だったそうです。
今年はイタリア初めヨーロッパ各地で雪不足のため
雪山バカンスを諦めて地元に残るイタリア人が増えたり
イタリア国内の芸術都市で
芸術的なバカンスを過ごす人が多かったせいらしい。
私もこの数字の伸びに若干貢献しているわけですよねぇ。
やっぱり特別展をやると聞くと、足運んでしまうので。
2006年は良く美術館に通ったなぁ。