これもよくある思い込みですね。

投資は時間と資金がなければダメですか?

投資する時間がない。日々の仕事と生活に追われていて、投資に興味を持っているけど検討する時間がない。断り文句で言う事もありますけどね。

じゃあ、時間があればいいのか?検討する時間があればいいのか?研究する時間があればいいのか?今はインターネットがありますから、そこで検索しますよね。どの投資がいいのか?どの金融商品がいいのか?

時間があればいろいろな情報が入りますし、調べられます。または金融、銀行のセールスマンからも情報が入ってきます。

では、情報が多すぎるとどうなるか?結局は情報に振り回されてしまう。売ったり買ったりしてしまう。意外にも時間があるからと言ってうまくいくわけではありません。


次は、資金ですよね。

根本的に投資する資金がありません。これは、今のご時世ですから、最初からいきなりですよ、100万、1000万の資金を用意できる方はわずかだと思います。

しかし、月間の固定費、変動費を見直して、数千円、数万円からでも始める事ができるならば、始めて見ればいいと思います。

資金に余裕があれば上手くいくか?

これは、売買過剰になる場合があります。特に、お金を借りてまで投資している場合は、値上がりで売り抜けて利益を出したいですから、売買過剰になりやすいです。だからと言って、上手くいっているかと言われればそうではない。売買すれば手数料がかさんできます。せっかくの利益もふいになります。


インターネットバブルの時、こんな言葉が流行りました。

「デイトレーダー」

株の値動きを察知して、売ったり買ったりする。僕は、聞いてみたい。その方々が今、どれだけ生き残っているか?まれにブログを書いている人達もいます。存在しています。でも、1割もいないと思います。

リーマンショックの頃は、為替証拠金(FX)で売ったり買ったりして、儲けていた人たちがいました。そして、架空の人物を設定して

「●●でも儲けられる」
「●●だった僕が、●●で数千万になるまで」

ミセス渡辺なんて言葉もありました。でも、聞かなくなりました。そんなに長くは続かないんですよ。

実は、投資の知識がなくても、時間がなくても、資金がなくても、大丈夫なのです。僕も、ここに気づくまで5年くらいかかりました。もったいない時間でしたね。