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小田原のアラベラです。
先日、8月９日の午後８時前に、神奈川県西部で
かなり大きな地震がありました。
私の住む地域では、震度４でしたが、
具体的には、我が家は震度５弱だった
震源地からは、距離で２～３㎞のところに
あるので、報道されている震度４よりもっと
強く感じました。
９日の地震は、私にとってはかなりの
地震でしたが、奇しくも前日に宮崎の日向灘を
震源とする震度６の地震があったため、
神奈川県西部のこの地震は、極小規模な、
限定的な地震としてしか報道されませんでした。
宮崎の地震は被害も出ていますから、
当然のことです。
ですが、私にとっては、（申し訳ないですけど）
遠い宮崎の地震より、地元の地震の方が
身近な問題です。
たいていの地震では、よほどの震度でない限り、
我が家はあまり揺れを感じることは
少ないのですが、（下が強い岩盤なのと、
建物も鉄筋コンクリート建てになっているため⁈）
最初の９日夜の地震はかなりの衝撃がありました。
縦揺れではなく、短い横揺れに感じました。
その後も１４日の夜（午後７時半過ぎ）にも
震度３の揺れがありました。
私は正直気が付かなかったのですが、
主人は揺れたと言っていました。
そして昨夜（午後８時２０分頃）も再び震度４の
地震がありました。
さすがに昨夜もかなりの衝撃を感じました。
どの揺れも、時間的には短いもので、
数秒程度のように感じましたが、
断続的に揺れが発生することは珍しいです。
我が家の付近には、＜国府津・松田断層＞
があり、私が子供のころから、この断層の
極近くに住んでいたので、いつも周りの
大人たちはこの断層があるために地震は
覚悟しておくようにと言われたものでした。
昔はあまり深く考えていませんでしたが、
最近の地震の動向、自然災害を考えると
ついにこの断層のことをより身近に
考える時が来たような気がしています。
今日は、関東地方に台風７号も近づいてきて
います。地震、台風…
そして猛暑など＜自然の脅威＞を感じます。
少しでも災害被害が軽くなればと
祈るばかりです。
それにしても、自然の前では本当に
人間は無力だなと思います。