介護旅行・終活・世界遺産のことはお任せ!

小田原のアラベラです。

 

先月、主人が私が住む自治体が主催(後援?)

する研修に参加しました。

(私が参加したのではないので、詳細は

書けないのですが…。)

 

 

<福祉有償運送運転者講習  

          セダン等運転者講習>

 

という資格講習です。

 

私の住む自治体の広報に募集が出たので、

私はとても気になっていました。

介護旅行も我が家の生業の一つですので、

このような養成講座にも参加して見ても

いいのではということで参加してもらいました。

 

自分の住む自治体内だけで有効な資格だと

思っていましたが、どうやら場所の制限は

ないようで、国土交通大臣認定の資格

とのことです。

 

今回の講習会は、2日間のカリキュラムでした。

なんと受講料は無料!

 

ネットでこの資格取得の他の講習会の

内容や受講料をみてみると、

だいたい15000円~20000円くらいが

相場?のようでした。

 

自治体などが負担してくれているのだと

思いますが、それにしても15000円以上の

受講料が無料とは、とてもラッキーでした。

 

座学もたっぷり、車を使っての実習も

あったようです。

車いすの人が乗れる車を使っての講習も

あったそうです。

そして介護の基本でもある車いすの押し方も。

 

主人は、介護職の経験もあるし、運転免許では

2種免許、中型免許も持っているので、

よほどのことがない限り、落第?することは

無いと思ってはいましたが…。

 

私自身は、介護の心得は多少あるものの、

運転は下手くそなので、この資格を取ろうという

積極的な気持ちにはなれません。

 

きっと取得したとしても、人を乗せて車で移動

となると、実際には使わないのではないかと

思います。

 

これから車移動を必要とする高齢者が

増えてくるのは必至だと思います。

私の住む神奈川県もそうですし、

いまオーバーツーリズムが問題となっている、

例えば京都などでは、この資格がとても

有効になってくると思います。

 

 

観光客の増えすぎで、地元住民が

バスに乗れなかったり、タクシーを呼んでも

なかなか来てくれなかったり…となると、

高齢者が病院受診もままならなくなる時が

来る可能性があります。

 

 

タクシー業者の営業に影響を及ぼさない範囲なら

このような弱者の助けになる資格は

とても良いことだと思います。

 

まだまだ一般的にはなっていないので、

想定外の様々なトラブルが起こることなども

予想されますが、これからの日本社会に

きっと役立つ仕組みになるのではないかと

思っています。