若き麗しき 
我がピヤノのお師匠さん 
のレッスンが終りますと、

「お鄰さんで演奏會がありますので、
 良かったらご一緒に聽いてみない?」 
とのお誘ひ。

訪れますと、

オーボエ・ダモーレ、
ヴィオラ・ダ・ブラッチォ、
ヴィオラ・ダ・ガンバ、
チェンバロ、

と、何故か “エレキギター”、

の摩訶不可思議なる編成。

エレキは 
ぎゅうぃ~~ん♪、 
そしてパーカッション的效果の 
てけてけてけてけ♪、

そやけど音量は充分抑えられとって、
バロック樂器の邪魔する事無く 
違和感は全く感ぜず、

室内樂として見事なるアンサンブル♪… 

………。


…て、
夢を先日見ました~ ^_^;。
 

NHK-FM を點けたまんま 
寢てましたよって、
恐らくは靜か~に 
バロック曲が流れてたんどすやろけど、

ほんまにエレキギターを入れた 
編曲の演奏やったんか、
或いは 
勝手な “腦内アレンジ” やったんか、
眞相は闇の彼方どす。

バロック音樂では、
ヴィオラ・ダ・ガンバ と チェンバロ は 
纏めて『通奏低音』とされますよって、
“4人以上で演奏しても” の 
『トリオ ソナタ』が “原曲”  
やったんやないかと。

“エレキ以外” の樂器編成を 
明瞭に憶えてますのんは、
勿論決して聽き分けられた 
て譯や無ぅて、
多分奏者紹介アナウンスを 
睡眠中の腦なりに認識してた、
て事や思います。
その證?に、
作曲家や曲名は全く憶えてまへん。
 

な~んや 
“夢落ち” かよ~っっ -_-、
な話ですんまへん~ (__)。
 

ブラッチォ: braccio は 
伊太利亞語で『腕』、
ガンバ: gamba は『脚』どす。

ヴィオラ・ダ・ブラッチォ は、
現代樂器では 
今上陛下 徳仁さまも奏でられます 
その名の通り『ヴィオラ』に、

ヴィオラ・ダ・ガンバ は、
“脚のヴィオラ” で 
『チェロ』に相當します。

Jリーグ『ガンバ大阪』も、
ここから名付けられました。
勿論、
顏晴る” も掛けてますけど☆ 

てか專らそっちが主で、
“サッカー強豪國 伊太利亞” の言葉 
『脚』のが後付けのよ~な 
氣ぃしますなぁ ^o^。
 

あ、冒頭の 
“麗しきピヤノのお師匠さん” 
の “存在” からして既に、
抑々完全に “腦内捏造” 
どすぅ f^_^;A。

バロック曲の前に 
ピアノ曲が鳴ってたんや思いますけど、
それが何故 “レッスン”  
になってしもたんかは 
全く以て謎どす。

まぁ凡そ夢なんてのは、

そなぃなもんどすやろけど ^_^; 



ピヤニストさんと 
チェンバリストさんが 
お鄰同士でお住ひ、
てのも如何にも 
“腦内御都合主義” の 
“賜物” のよ~な ^^;。
 

えらぃ失禮致しました~ (__);;;。
 

そやけど、
うちの『祗園言葉の師匠』は、
現實の “我がお師匠さん” 
どす~☆ ^o^v。