いつもブログを読んでくださり、
ありがとうございます。
今回の心と身体の健康情報は
「なぜ深呼吸が身体にいいのか??(その2)」です。
前回に続いて、「なぜ深呼吸が身体にいいのか(その2)です。
前回は、深呼吸により、
横隔膜の働きがよくなり、
↓
内臓に適度な刺激が行き渡り、
↓
血流がよくなります。
また、深呼吸で内臓のマッサージ作用が働き、
内臓の疲労軽減にもなり、身体の疲労回復につながります。
さらに、老廃物の70%は呼吸を通して排出されますので、深呼吸で、身体の血管、組織が若々しく保たれます。
とお伝えしました。
今回は、深呼吸により、自律神経も整う仕組みをお伝えします。
ところで、「太陽神経叢(たいようしんけいそう)」ってご存じでしょうか?
西洋医学では扱わず、東洋医学で扱っているそうです。
「太陽神経叢」は、みぞおちの辺りにあります。
この「太陽神経叢」は、腹部を支配する『自律神経のコントロールセンター』で、
深呼吸して、横隔膜を動かすことにより、「太陽神経叢」が刺激されることにより、
自律神経のバランスが良くなり、各種ホルモン分泌も正しく調整されます。
また、「太陽神経叢」は、胃・腸・肝臓・膵臓・脾臓・胆嚢といった消化器の内臓と密接につながり、
それぞれの臓器がきちんと働くように調整しています。
そのため、「第二の脳」とか「身体の脳」とも呼ばれるほど、極めて重要な部分です。
なので、深呼吸して横隔膜を動かし、「太陽神経叢」を刺激することで、
鬱、不眠、不安症など、メンタル的な症状や、十二指腸潰瘍、胃潰瘍、糖尿病、便秘などの症状回復が期待できます!
少しでも参考になれば幸いです😊