今年初めての議会となる品川区議会・第一回定例会がスタートしました。


 2月23日(木)には、あくつ広王は公明党を代表して、皆さまのお声を区政にお届けする一般質問を行いました。



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区議会に送って頂いて2回目の一般質問ですが、「議会質問は議会活動の命」との思いで全身全霊で訴えさせて頂きました。

 濱野区長、品川区からは概ね前向きの答弁がありましたので、実現するまで今後も粘り強く訴え続けてまいります。


 なお、品川区の皆様限定ですが、以下の日時に「ケーブルテレビ品川」で放映予定ですので、是非ご覧下さいませ(質問に力を入れ過ぎたのでハンカチで流れる汗を拭き拭きの様子が映っていると思います)。


(ケーブルテレビ・放映予定)


3月4日(日)9:00~9:45




【あくつ広王 一般質問(2月23日) 以下、概要です】


1、区民の健康と生命を守るがん検診の拡充について



①若い世代へのがん検診の推進について

成人式でのピロリ菌感染呼気検査を導入するなど、若い世代が自分の体と健康へ強い関心が持てる機会を持てる取り組みを提案しました。

②がん検診時の託児サービスの導入について

女性特有のがん検診の受診率向上のため、検診車による検診の際、子どもを預けられる無料の託児サービスの導入を提案しました。

③腹部超音波検診の導入について

症状の出にくい腹部臓器のがん早期発見のため、ニーズの高まっている腹部超音波検査のがん検診としての導入を訴えました。



2、ジェネリック(後発)医薬品の活用による医療費抑制について



①国民健康保険の被保険者に対する差額通知について

現在使っている先発薬をジェネリック医薬品に切り替えた場合の差額を照合し、どれだけ薬代が安くなるかを知らせる「差額通知」を郵送する制度の導入を提案しました。



3、軽度外傷性脳損傷・MTBIについて

患者の声を受け、交通事故、スポーツなどで頭部に衝撃を受け、脳で情報伝達を担う軸索と呼ばれる神経線維が損傷し発症する軽度外傷性脳損傷(略称・MTBI)という病気について、区民への周知と研究推進を国へ働きかけることを求めました。



4、学校トイレの改善について

①学習・教育の場としての活用について

区立小中学校の32%は未だに和式便器が主流であることを述べ、早急な改善を求めると共に、トイレ改修に際しては児童・生徒もトイレの使い方やデザインなどを一緒に考えるような教育の場とするよう訴えました。

②避難所機能の強化としての学校トイレの改善について

避難所としての機能強化のため、学校トイレのバリアフリー化と共に、震災時に大きな機能を果たす体育館への多目的トイレの設置を求めました。



5、フィルム・コミッションの創設について

区内での映画やテレビ等のロケーション撮影をスムーズに進めるためのワンストップサービスとしてのフィルム・コミッションの創設と、濱野区長が主導しての観光誘致のアピールを求めました。