妊婦健診を受診されている皆さま、「助産外来」は受診していますか。
助産外来は、助産師による妊婦健診、保健指導、胎児4Dエコーの他、
その時期に必要な確認や指導、大切なお話しをゆっくりと行います。
もちろん妊婦健診補助券が使えます。
当院では、この助産外来に力を注いでいます。
妊娠20週前後、30週前後、35週前後には、助産外来による妊婦健診を受診してください。
助産外来を導入している産婦人科はまだ少ないので、耳慣れず受診したことがない妊婦さんが多いようですが、
助産外来は、医師による妊婦健診にくらべると、はるかにリラックスしながら
赤ちゃんのエコーを見たり、
ささいな疑問、幸せな気持ち、不安に感じていること、生活のあれこれ、
バースプラン、妊娠中の心とカラダ、入院や母乳についてなど、
本当にいろいろな事をゆっくりと相談したり、一緒に考えたりできます
助産外来を受診していないと、
妊娠20週前後、30週前後、35週前後の妊婦健診の診察後、助産師による「マタニティ指導」を受けるよう促されます。指導内容は「助産外来」で網羅されていますが、
「マタニティ指導」は、待ち時間がかなり長い。。。
通常の診察の待ち時間もあるので、合わせると、、、ものすごく長い。。。
という事になります。
その点、診察の待ち時間がほとんどないというのは助産外来の大きなメリット
もちろん診察後、「マタニティ指導」は追加で受けなくて良い
助産外来は30分の予約枠を設定しているため、ゆっくりと旦那さまやお子様と一緒に赤ちゃんのエコーを見たり、家族みんなで妊娠出産についてお話できます。
出産経験がある方はよくご存じだと思いますが、
助産師を制する者は、お産を制する!※個人的意見です
と言っても過言ではないほど、出産時の誘導やサポートはほぼ助産師が担うため、
妊娠中に、助産師との信頼関係を築いておくと、緊張もほぐれ、
いざ出産!の時には安心して臨め、その後もリラックスした入院生活を過ごせます
当院での助産外来スケジュール
月(午後)・ 水 ・ 木
妊娠20週前後、30週前後、35週前後の妊婦健診では助産外来を受診しましょう。
次回は、助産師外来の内容について記載します
ナースステーションでの助産師をパチリ
いつも優しく赤ちゃんを抱っこしながら、産後のお母さんの体調を考えています