木曽川水系愛知用水のダム湖
佐布里池の概要
有効貯水量500万立方メートル
満水位30メートル
満水面積62.1ヘクタール
中心コアー式アースダム
工業用水調整池
詳しくは
をご覧下さい♪


我が知多市が誇る東京ドーム3個分の巨大な調整池。
水は愛知用水路で運ばれて来た木曽川の水

この調整池があるお陰で知多半島が繁栄している。
佐布里池は堤防の耐震補強工事の為、現在水抜き中。
1965年の竣工以来初の作業。
このような姿は、多分生きているうちにはもう見れないと思いリポートする…


こんな景色は中々見れない。

橋桁の真ん中に線みたいなのありますよね

あれが普段の水位の水跡

かなり引いてるの分かりますよね


あの土から出てる木は何だろう??

浅瀬に見える



愛知用水路からの取水口。
完全に閉じている。
いつもは滝のように水が出てる


あの黒ずんだ横線の水跡が普段の水位。


まるで海岸線みたいだ


勘違いしてもらいたくないのは、ここは人造ダム湖。
浅瀬があるからといって当然ながら遊泳禁止
もちろん釣りも禁止
そもそも立ち入り禁止
満水位30㍍…
ダムですからいきなり深くなる。
事実水難事故も起きてます。
立ち入り禁止とある以上入らない。
入っては危険です!!



いろいろな物が顔出している。
普段は水深数㍍区域。

水没した木や切株…


佐布里池が出来る前…
丁度この辺りは、低い山に囲まれていて、ダムを造るのに丁度よい地形だった。
田畑があり、小さい溜池や山が二つあった。



その二つの山を切り崩し、その際に出来た土砂を利用して↑この堤防を造った。

田畑や溜池は水没した。

水を全て抜くと、当時の面影が出てくるのだろうか



この浅瀬は普段は水面下。
見えてる部分はなだらかだが、その先はいきなり深くなっている。
佐布里池は中心コアー式アースダム。


【過去画像】
これは通常時の佐布里池水位。
過去画像と比較すると普段の水位に対して深さが理解出来ますよね



佐布里池案内板。

佐布里大橋

前に紹介した籠みたいなもの…
いつの間にか端へ移動している

これの事ね


あの切株も普段は水面下。



時間リポート来たら更に水が引いていそうだ。

水が無くなる事によって現れる不法投棄物。

果たしてその時はどうなっているのだろうか…
またリポートしてみます
