まず娘と約束し合います
わたしたちか選んだ道は
完治ではないから
今後遅かれ早かれ、母の寿命より早く
がんが母の身体を攻撃し
状況がどんどん悪化していくかもしれない
やっぱり手術を選べば良かったと
後悔することはあっても
必要以上に自分を責めるのはやめようね
おたがいを責めたりするのもやめようねと
そのうえで
母とわたしたちの希望をおさらいしました
医師に手紙を書くにいたっては
どう書けばいいかを
医療従事者の長女に訊きました
どの送り主に書くのも同じだと思うけど
だらだらだらだら
自分たちの心情書き連ねたらNGだからね〜とのこと
がん告知されてから
わたしたちは
こう思ってこう考えて。。。。みたいなの
絶対嫌がられるから
特に外科医は
とのこと
まずいっ
だらだらだらだら書くとこだった
熟考に熟考を重ねた結果
手術は受けないことに決めました
こんなかんじでいいそうです
なるほど
持つべきものは医療従事者
手紙には、質問の紙も添えることにしました
・食事ができるように大腸ステントを希望していること
大腸ステントは,筒状の形状記憶合金の網(直径20ミリ,長さ10cm程度)で,大腸内視鏡を用いてがん部に留置し,自己拡張力により閉塞部を広げることで腸管の詰まりを解除させます。ステント留置にかかる時間は約30分程度で,通常の大腸内視鏡検査と同じように全身麻酔は必要ありません。
・ステントは貴院で入れてもらうことは可能か
・転院先は前病院のY病院以外のところに紹介状を書いていただきたいこと
・貴院には、どの程度入院が可能か
次の日、28日の早朝
娘が仕事に出勤前に
病院によって病棟で渡すことに
したのでした