吉田松陰や維新の志士たちと同じく萩で有名なのが、城下町の佇まい。
塀に囲まれた道が直角に曲がっている、「鍵曲」(かいまがり)。
敵が攻め込んできたとき、勢いを削ぐためにこのような造りになったそう。
端正な塀や、長屋門。
城下町の中で、当時の様子をもっともよく伝えているのが「菊屋家住宅」。
江戸時代毛利藩お抱えの御用商人として藩を支えた菊屋家。
毛利藩の賓客をもてなす迎賓館としての役割を持つ屋敷でもありました。
江戸時代初期の建物で、400年の歴史があるそうです。
現在は重要文化財5棟を含む屋敷が一般公開されています。
鴨居にかけられた柱時計は、伊藤博文の贈ったものとか。
なんと今も現役なのがすごい!