日曜日、夕方から久しぶりに歌舞伎観てきました。
演目は海老蔵の五役が観られる、「雷神不動北山櫻」。
海老蔵さんのほか、玉三郎、獅童、愛之助が出演する豪華な顔ぶれ。
ストーリーはあまりにも荒唐無稽すぎて数行であらすじを書いても？？？となるに違いないので
割愛しますw（ほんとにぶっとんでるんですよ、奥さん！）。
でも歌舞伎でもバレエでも、面白いもん勝ち、やりたいことをやったもん勝ち。
なんだかわからんけど、派手で面白かったなぁーという楽しみ方もおおいにあると思うのです。
その意味で海老蔵が五役を務め（最後には不動明王にもなっちゃう）、早変わりあり、大はしご
への駆け上りあり、大見得あり、のこの演目は年末にふさわしい充実ぶり。
世紀の美女役の玉三郎のオーラ、ラブちゃんと獅童の登場も手伝って、そりゃもう華やかでした。
この日は花道のすぐ脇の席だったので、臨場感ありありで面白かったです。
休憩時間を入れてたっぷり４時間の公演でしたが、歌舞伎はクラシックのコンサートと違って
客先で飲みくい自由、肩が凝らないのが楽ちん。ちなみにこの日は久しぶりに紅白たい焼きを
購入しました。皮がぱりぱり香ばしくて、あんこより皮のほうが好きな私にはうれしい限り
なり。