あくび@TOKYO-ohinasama

今さらの感はありますが、先週末まで開催されていた「三井家のお雛さま」展に駆け込みで行って
きました@三井記念美術館。
この特別展、昨年も観たいと思いながらタイミングを逃してしまっていたのだ。

三井家の夫人、子どもたちの江戸、明治時代の雛人形、雛道具の数々。
さすがに名家のお雛さまだけあってお顔立ちもやんごとない。
でもこちらを見透かすような細い目が、ある意味コワい。
人形には魂が宿るというけど、たしかにそうかもしれないなぁ。
夜はあまり近寄りたくない感じでありました。

かわいいな~と心平かに見られたのは、てるてる坊主みたいにまんまる顔の素朴な「立雛」と、
銀製ミニミニ雛道具。銀の雛道具は小指の爪に乗っかってしまうくらい小さくて、精巧そのもの
のぼんぼり、高杯、お膳、お銚子などなど。こんな小ちゃいものをよく失くさなかったもんだ
(←お嬢さまとソコツな自分を一緒にしないように!)。

お雛さま以外では、酒器が展示されていました。
「これはお酒がおいしく飲めそう」なんて考えながらの見学、楽しかったです。