予告通り?、前期に引き続き、歌川国芳展(後期)も行ってきました。

しばらく前に日経で報道されていましたが、この特別展の観客動員数が10万人を突破した
そうですね。たしかに前回と同じく、この時もまあすごい人でした(他人様のことは
言えませんけど、笑)。

あくび@TOKYO-kodomoe

役者絵、美人絵などのセクションは前・後期とも変わりなく、作品だけがかなりの点数
入れ替わっていました。

後期でちょっと面白いなと思ったのは、幕府が教育、道徳を奨励するために絵師たちに
描かせた子どもの「遊び絵」。

子供たちが農業や商いのごっこ遊びをしたり、曲芸をしたり。
いかにも鼻っ柱の強そうな男の子にも国芳はあたたかい目を注いでいて、なんとも言えず   
ほのぼのした絵に仕上がっていました。

あくび@TOKYO-kingyo

そして、もちろん国芳と言えば「動物絵」。
二重、三重に人垣が出来て、一通り見るのも至難の業。ふうーっ。
やっぱり「金魚」と「猫」が一番かわいくござった♪

ちなみに上の画像は「歌川国芳展」ウェブサイトから拝借しました。