帰国する前日の夕方、アンマンの街をあわびと散策しました。
かつて「七つの丘にまたがる街」と言われたそうで、たしかに坂が多かったです。
(今は街の規模がさらに大きくなって、丘の数が7から21に増えたとか)

ヨルダンは地震が多いせいか、アンマンの街並みはどこも新しく、
マラケシュのように数百年の歴史を持つスークのエキゾチックさはなかった代わり、
おもちゃ箱をひっくり返したみたいな面白さがありました。

あくび@NY→ロンドン-mosque
旧市街のまん中にあった、大きなモスク。

ヨルダンでは旅の途中でもすぐにわかるよう、モスクのライトはグリーンと
決まっているそうです。

あくび@NY→ロンドン-market
モスクのすぐそばにあった、青物市場。
金柑くらいのサイズのレモンが山積みになってました。

女性よりむしろ、男性の買い物姿が目立ちました。
買い出しは男性の仕事なのか、それともたまたまかなぁ?

あくび@NY→ロンドン-butcher
牛肉専門の肉屋さん。

ぶら下がっている肉の大きさに感心しつつひょいと脇を見たら、ぎょーっ
牛の頭がまるごとバケツに乗せてあった!!
(つぶらな瞳と目があってしまった…

あくび@NY→ロンドン-tabacco
水タバコのグッズ屋さん(画像がぼけぼけですみません)。

あくび@NY→ロンドン-gold
モスクそばのゴールド・スークにて。

ガイドブックによれば、ヨルダンのゴールド製品のお値段はそれ以外の国に
比べると1/3だそうですよ、奥さん!

ヨルダンの金職人はその技術にたいへん誇りを持っているので、まがいモノを
つかまされることは無いのだとか。

こう聞いたら買いたくなるのが人情(?)ですが、結局買いませんでした。
なぜなら、お店に並んでいるのがことごとくイエローゴールドだったから。
私、ホワイトゴールド派なんです…涙

あくび@NY→ロンドン-head skirf
国民の9割以上がモスリムのお国柄ゆえ、女性にとってヘッドスカーフは必需品。
マネキンの顔の造作がひとつひとつ違うところが面白し。

あくび@NY→ロンドン-ladies fashion
華やかな衣装が並ぶ洋品店。

ヨルダンでは女性の社会進出がさかんで、お医者さん、パイロット、政治家、
学校の先生、タクシーの運転手などあらゆる分野で女性が活躍しているそうですが
(婦人警官もたくさん見かけた)、服装はいたってコンサバ。
街で見かける女性は皆さん、くるぶしまであるコートを着用して、色も地味。
こんな華やかな衣装、一体どこで着るんだろう。

ちなみにどのお店でも、店員は男性。
ブラの屋台も、売っていたのはオジさんでした、笑。