やっと「まほろばかなた」のレポ

まずは私のツイートから振り返っていきましょう(笑)

観てきた!歌よかった!
さすがに皆歌ってる人だからうまいし殺陣もかっこよかったぁ。
観る前からIZAMさんが気になってたけど観て好きになったわ
河村さんの声の高さ、はり、喋り方、仕草、前髪がいづぞやの舞台の木村了とそっくりだった(笑)

衣装素敵だったな~

ということだったらしい。


ではでは、役者さんと役をいちおー書いておきます

河村隆一さん・・・高杉晋作

栄喜さん・・・山縣狂介
SHOGO・・・伊藤博文(春輔)
misono・・・おうの
上木彩矢・・・雅
八神蓮・・・桂小五郎

中村亀鶴・・・吉田松陰

折井あゆみ・・・文
松下萌子・・・幾松
タイナカ彩智・・・すみ子

IZAM・・・大村益次郎

ダイアモンド✡ユカイ・・・勝海舟



もともと長州好きなので楽しかった^^
流れもよくわかったし。

「伊藤博文は、このときまだ俊輔だろ~!」
「雅が出るみたいだけど晋作と一緒に住んでたの3か月だけじゃん」
「幕府側が一人だけで、しかも勝海舟ってどうやってくの?」
とか始まる前は色々思ってたけど、
うまく補足があったのでよかった。


勝とおうのは、物語の進行役。


何から書こうかな・・・

殺陣は、IZAMさんと八神蓮がうまかったかな。
SHOGOさんもなかなかだった
栄喜さんもはじめてなのにがんばってた
山縣は殺陣も多くて大変だったんじゃないかな。

IZAMさんは途中で槍に持ち替えてたね
私個人は刀のほうが好きだけど、
IZAMさんは槍のほうが好きなんだろう。
前、次の舞台で使うマイ槍が届いたっていうブログ見た気がする!


次は役者ごとに書いてこうかな。


すみちゃんと春輔

この二人のラブラブな感じが堪らなかった。
春輔はフラフラしつつもすみちゃんのところへ戻り、
すみちゃんは春輔のことを誰よりも理解している。
ネクタイを直すシーンは大好きです。
二人の身長差にも萌!

SHOGOさんは歌うまくて、
(というかこの舞台に出てる人はみんなうまいw)
おおおーーー!ってなった。
やっぱプロは違うなぁ、と。
身長低くて可愛かった。
でも決めるときは決めます、いけめんです

彩智ちゃんもうたうまい。
おなかから響かせるような声でした。
良き奥さんを演じてました。
落ち着いた雰囲気も好きです



幾松と桂

ちょっとまわりより大人なカップル。
幾松は強かな女性。
(幕末の女性は強いね)
二人で支え合います
安定の夫婦

八神くんが切腹セットを持って舞台に出てきたのを見たとき
これから切腹しようとするんだろうな、と思い、
いざその場面では
「あ!脱いだ!やっぱり!!」
とか思ってた。
一番常識があるので、間に挟まれ一番悩まされる桂さん

萌子ちゃん綺麗ですね
よき姐さんです
桂の理解者で、時には叱責し、二人でがんばります



おうのと晋作と雅

misonoが演じるおうのは、物語の序盤はまだ晋作に出会っていない頃なので、
勝と物語の進行役をつとめます
どんな子になってるかな?と思って見ていれば
晋作大好きな可愛い女の子。
彼の言うことはすべて鵜呑みにしちゃうんじゃないか
実際、史実ではもう少し大人しい子ではあったと思うけれど、
彼に従順なとこはそっくりかな。
とにかくmisono可愛かった・・・

そーいえば、幾松さんとおうのが京都にいたり下関にいたりという不思議な現状が起きてました
あ、物語を進めるためには仕方ないですね。
そもそも二人が一緒にいること自体おかしいですしね

隆一さんは、素敵な歌を作りますね。
確かにミュージカルではないし、これはいったいどんなジャンルの舞台になるのだろう、と。
最初ギター持ってた時は驚きでした。
ロックだ!
ですもん(笑)
ちょっぴし、梅鴬繚乱っていう漫画を思い出しました。ビリビリ
人と違う目線で物事を考え、あっと驚かせる発言や采配はまさに晋作でしたね
おいおい、お前は結局雅とうののどっちが一番なんだ?笑




刀持って戦っちゃうんだからすごいです。
彩矢ちゃんは殺陣も歌もうまかった
殺陣は一番うまかったかも?
大きな動きできちんと重心も下にあってとても様になってた
かっこよくて惚れました
金髪だし、どんなキャラに仕上がってるんだろうと期待と不安があったけれど、
彼女の演じる雅はとても好きです
こんな雅もありだな、と。
史実の雅は大人しい女性だったんじゃないかな、と思っているけれど
このお話の雅も後半は落ち着いていたけれど
それでも強く活発な彩矢ちゃんの雅は素敵。
私が晋作だったら惚れる。
二人のやりとりもよかったな。くじのくだりとかね
離れてても晋作のことわかってる雅は素敵です



大村と山縣と文

IZAMさんはあとでまた書くね

栄喜さんは初舞台。
それなのに良い演技してました。
昔、オレンジレンジのRYOが初舞台で良い演技してたの思い出した
2幕のはじめ、私が行った日はIZAMさんが瞼の上に目をかいていて、
笑ってしまってうまく話せない両人。笑
アドリブに対応しきれない両人。笑
いつまでも続ける両人。笑
って感じでした
殺陣もがんばったんだろーなぁ。
身長が高くて、イケメンな方でした
純情な・・・のネタもしてた

あゆみちゃんの文。
もともと文って人物は知らなかったけど、なるほど、松陰先生の妹さんなのね
栄喜さんとのやりとりが良かった
初々しい感じの山縣に萌。笑
カテコでいい感じに・・・。良かったね。。。
文は兄の立場を考えるとても大変だったに違いないです。


松陰と勝

亀鶴さんは歌舞伎のすごい方ですよね
ところどころ歌舞伎チックで面白かったです
本物の歌舞伎はもっと迫力があってすごいんでしょうね
見てみたい、でも高そう。
投獄されてこれから処刑されるというシーン
圧巻でした

ユカイさんの見た目は、私の中の龍馬でした(笑)
ちなみにお話の中では度々龍馬に関連した発言が出ます
お話を進め、笑いもとりにいく。
そんな感じ



大村

最後に私イチオシのIZAMさん。

正直最近TVとか見ないので、ご存知ありませんでした
恐妻家・・・?

チラシ見て、一番に目を奪われました。
「この人、そろばんをヴァイオリンに?!」
えらい衝撃でした
髪の色も半端ない。
なにより美しいなこの人!!

私メガマソってバンドちょっぴし好きだったりするんだけど、
すみれ September Love
って曲のMVに登場する綺麗なお姉さん誰だ。
思ってたらIZAMさんでした。
舞台見た後に調べて知りました、ははははh

すみれ September Love
はもともとIZAMさんがバンドで歌ってた曲で
結構有名で
(お母さんに聞いたら、当時メイクしてたのは玉置浩二とかで、
IZAMみたいな化粧は衝撃的だったからよく覚えてるよと仰るほど有名)
メガマソはそれをカバーしていたということを最近知りました
あばば。

あの低い声が素敵ですね。
「はい、もう直した」
がやばいです。素敵です面白いです
セリフ回しも素敵で。
あの独特な感じが良いですよね・・・

隆一お兄さんにいじられるとこも可愛いです。


ちょっと辛口なことを言うならば、
場面転換で波が切れるのが残念でした。
波というか客のテンションというべきか・・・
たくさん笑わせてもらったのだけど、ちょっと多すぎた気もします。
内容が内容なので。
前半は楽しい感じで良かったのですが、
2幕後半はラストに向けてまとまっていかなければなのに
ところどころで笑いが入り、途切れ途切れになってしまいました。
うーん、役者さんがアドリブを楽しむのは良いのだけど、
それが仇になってしまった印象。

あ、2幕はじめのあれは別ですよ。
休憩後の客席を盛り上げるためですね


曲素敵だったのでCDを出してほしいです。
みなさん歌うまいので聴きごたえあるし


幕末のお話を史実になぞらえてやってくれたのでうれしかったです。
たいていあーいうお話は
かっこよく見せるために脚色がとっても強かったり、
(お前誰だよってくらいw)
メインは男性陣であったりだけど
この作品は男を支える女性たちの強さも描かれていてよかったです。
なかなかないですよね。
まあ、幕府側がいなかったのでお話を作る上では大変だったと思います
幕末に詳しくないと難しい話だったとは思うけれど、
でも今回みたいなお話があってもいい。
ただかっこよくて面白ければいいもんじゃない。


ではでは一先ずこんな感じで