今日は…
なんとこの『オペラカルメン』
幕開けまで「あと7日」という
切羽詰まる中、
映画を観に行きました。
映画 『 フラメンコフラメンコ 』
あの名匠
カルロス サウラ監督の最新作
超一流アーティストを迎えて贈る、
フラメンコ映画の決定版。
スペイン狂でスペインに1年半住んで帰国後は、自ら東京でスペインバルを切り盛りしている赤穂美紀の妹
nico(ニコ)が、
「 お姉ちゃん、
"フラメンコ フラメンコ"という映画イイらしいでぇ。カルメンを演じるなら、忙しいやろうけど、観といた方がいいんとちがう。」と …
妹はいつも私に言い訳をつくらせないのが得意です。
数年前のリサイタルで、超多忙な時に連絡を取りたかった妹は
「 お姉ちゃん、トイレに行く時間があるなら電話してきてっ!」と
即、電話したのは言うまでもない。
ということで、妹の後押しで、
観ることができた。
一言でいうと、
「 やはり、勉強になった。」
カルメン役を演じるにあたって、
ジプシーという民族の歴史と文化の継承を思い知らされた。
太古の昔から受け継がれたその独特の血筋は衰える事なく、そのフラメンコという踊りの中にも刻まれている。
一流と呼ばれる人たちの共通点は、
「 嘘がない 」 ということ
体と心がひとつになる
反対に「 胡散臭い 」ものには、体と心が結びついていない偽りがある。
具体的に表すなら、
一流の人たちの特徴は『 目 』のチカラだ。いわゆる『 目ヂカラ 』が半端ではない。
目は、脳の一部といわれている。
まさに、
心(脳)と体が一体となる瞬間だ。
昔からの夢
「 本物になる 」という抽象的な表現が具体的になってきたようです。
本物を、目指して、カルメンに挑む!
