暗殺教室~卒業編~ | 映画とともに生きる

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【★評価】 (五つ星評価)

★★★★


 

【解説・ストーリー】

なぜか担任となった“殺せんせー”の暗殺を政府から託された椚ヶ丘中学校の落ちこぼれクラス3年E組の生徒たち。2学期を迎え、残された時間はあと半年。そんな中、新たな暗殺者が姿を現わす。なんとそれは、殺せんせーの名付け親でもある茅野カエデだった。彼女は自らの正体を元E組担任・雪村あぐりの妹と明かし、隠していた黒い触手で殺せんせーに戦いを挑む。やがて殺せんせーの衝撃の過去を知り、激しい動揺から最大の試練に立たされるE組の面々だったが…。


【レビュー】

立て続けに見た続編。

こうやって続けてみると一貫性があってよいですね。

 

続編は、殺せんせーが殺せんせーになった背景が語られる。

これまで声だけだった二宮君の姿がようやく登場。

前作では回想シーンで瞬間的に登場したのみの桐谷美玲が、殺せんせーの歴史に深く関与。


恋人だったのかと思ったら、そうではなく、彼女の恋人は成宮寛貴演じる超絶嫌なヤツで、

どちらかというと殺せんせーは、彼女にとっての癒しで、殺せんせーにとっては彼女は救いの存在。

心の絆でつながっている仲ということですね。

その彼女は事故で亡くなり、彼女との約束通り、殺せんせーは教師になったというお話。


その彼女の妹が、殺せんせーの生徒の中にいて、

殺せんせーのせいで姉が死んだと思い込み、復讐を狙っているわけだが、この妹が桐谷美玲にそっくりのなんの。 

山本舞香だって。鳥取美女図鑑に載ってスカウトされたらしい。

こんなかわいい女子高生が鳥取にいたら目立っただろうねぇ


この子が急変して殺せんせーを殺そうとしたり、成宮寛貴も急変して殺しに来たり、

今回はやたらと戦闘シーンが多かった。

その割に、最後は壮大なシールドに覆われて消滅するっていう。


そういえば、殺せんせーは月の7割を消滅させた、とんでもないヤツだったんじゃん。

忘れてたよ。


【基本情報】
原題: 暗殺教室~卒業編~
製作年: 2016年
上映時間: 118分
製作国: 日本

監督:    羽住英一郎    
原作:    松井優征    
脚本:    金沢達也    
撮影:    江崎朋生    
主題歌:    せんせーションズ    
助監督:    長野晋也


【出演】

山田涼介    潮田渚
菅田将暉    赤羽業
山本舞香    茅野カエデ
竹富聖花    中村莉桜
優希美青    神崎有希子
上原実矩    奥田愛美
桐谷美玲    雪村あぐり
二宮和也    死神/殺せんせー(声)
知英    イリーナ・イェラビッチ
成宮寛貴    柳沢誇太郎
椎名桔平    烏間惟臣