今日は、私たち夫婦が結婚式を挙げてからちょうど1年目の記念日です。


入籍したのは夏だから、「記念日何回あんだよ…」と思わなくもないです。



ほんの1年間。


まだたったの1年間。



それでも…
過食がまた酷くなったり

逆に食べられなくなったり

嘔吐したり

飲めなかったお酒を毎日のように飲むようになったり

動けなくて何もしなくなったり

「彼のために美味しいお弁当を作ります」と宣言した結婚式から間も無くして、祖母の癌が発覚。看病と介助、お見舞いの日々…疲れてお弁当なんか作らなくなって…普段の晩ごはんさえ作れなかったり

朝のお見送りさえ出来ないこと、多々。

疲れや寂しさを埋めるために水摂取依存、アルコール依存(気味)、買い物依存…

祖母が亡くなったあとのカードの請求書は、とてもじゃないけれど旦那様には言えない金額でした。



たったの1年。

その中で、本当に色々なことがありました。

そういえば、引っ越しもしましたね…。



何が起きても、私がどんな状態になっても見捨てずに側にいてくれる旦那様。

まるごと受け止めてくれる旦那様。


この1年で、彼は大切な親友を亡くし、私は大好きな祖母を亡くしました。

お互いの弱さも辛さも苦しさも悲しさも見せ合いました。

もちろん楽しいこともたくさんありました。

普段の生活の何気ないひとコマも、二人だと笑い合うことが出来ます。


お互いの下らない冗談も、反応してくれる相手が居るだけでいい。


新婚旅行でヨーロッパに、その他にもハウステンボスや大分への旅行にも行きました。


私の浪費癖、、結果的にハデ婚になってしまった会場費、無理して行った新婚旅行、、貯金は減る一方で、、私も働かないといけないのに…と思いながらもまだ外に出る勇気も出ず


彼に、世の中に甘えて1年過ごしてきました。



私達もいい加減に良いお年頃。


こんな貯金額じゃ、これからやっていけないことぐらい分かります。


(主に)私が、生活態度を改めなければ…


反省しきりです。



今夜は、結婚式を挙げたホテルからの一周年記念のディナーご招待です。


彼は1日お休みを取っています。


お洒落をしてデートしてディナー食べて、結婚式のDVDを見て…


初心に帰って結婚生活の目標や、これからの計画を話し合いたいなって思います。


「まだ子どもを育てるには、私には負担が大きすぎる…」と尻込みしています。


けれど、もう既に高齢出産の枠に入る私の身体。年々、自分と赤ちゃんへの負担は増えてゆくのでしょう。


そういうことも、もっとちゃんと考えなければなりませんね。


病気に甘えず…成すべきことをどうクリアしていくか。


祖母が最期の最期まで、力を振り絞って私に見せてくれた女の生き様。


病気の私を受け入れ、とことんまで付き合ってくれる偉大な母。


私は、それを継承していかなければ。


それは私の、「人として女性として生まれた事への義務」であると思っています。


古臭いかもしれませんが、やはり男性と女性は違う。


差別ではないんです。
「当たり前の、越えられない性別の差。生まれながらにして背負った役割の違い。」


まだまだ新米主婦で独身気分の抜けきれないなんとも頼りない私ですが…


祖母や母のように、夫を支え家族を支え守り、幸せな家庭を守っていきたい。


そうなりたいです。




記念日の朝はあいにくの雨模様。


お昼には晴れるとの予報でした。


心新たに、でも急に焦って変わろうとせず。


自分にやれること。彼のため、彼の家族のため、そして私の家族のため、、、二人で作る家庭のため。


私も少しずつ変わっていきたいと思います。



もう一度ゆっくり寝て、今日1日のふたりの時間を一瞬一瞬大切に過ごしたいと思います。




1年間見守ってくれたお互いの家族と、周りの方々、そして何より唯一無二の旦那様との出逢いに感謝です。



ありがとう。




まだまだまだまだ、末長くよろしくね。