ドライアイが悪化してSuperior Limbic Keratoconjunctivitis(上輪部角結膜炎)になり、眼科専門医からその治療にステロイド点眼薬と抗菌剤の入った眼軟膏が処方されました(こちら目
 
どちらも新製品ではなく昔から使われている薬で後発品も出ています。
 
それなのにドクターから、ステロイド点眼薬は私が登録している薬局には置いていないそうで、病院の中の薬局でもらうように言われました病院
 
私が登録している薬局はローカルの個人経営のような薬局ではなく、全米どこにでもあるチェーンのドラッグストアです。
 
日本だとかかりつけの薬局に関わらずどこの薬局でも、処方箋を持って薬をもらいにいったら、その薬局に置いていない場合は取り寄せしてくれるのが当たり前です。
 
しかしアメリカの場合、薬局に置いていないから取り寄せるということはやっていないようです。
 
驚きました。
 
とはいえ、病院の中の薬局でもらうことが出来て良かったです。
 
 
ところで、薬関連で今回もう1つびっくりしたことがありました。
 
再診でかかった今回もステロイド点眼薬と抗菌剤の入った眼軟膏共に継続するように言われました。
 
その次の再診まではまだ1ヶ月以上先なので、このままいくと足りなくなるので両方とも追加でもらうことになりました。
 
しかし、眼軟膏の方はすでに足りなくなるのを見越してすでに追加補充がいつでも可能なようにすでにドクターからの指示はすでに出ていました。
 
今回、ステロイド点眼薬の方のみ追加で出してもらうことになりました。
 
ところが、薬局に行ったところ、保険会社の確認がまだ取れないので今は渡せないと言われてしまいました。
 
ドクターが処方箋を出しているというのに、保険会社のせいですぐには薬をもらえないだなんて・・・
 
確認出来るのは3日後なので、準備が出来たら病院の私の医療情報の個人ページに連絡が入るようにすると言われました。
 
3日後まではおそらく目薬はまだ残っているのと思うので、薬が切れてしまうことはないのでいいのですが、3日後にまた病院に薬をもらうために来ないといけないことが面倒でした。
 
日本は国民皆保険だし、医薬品の値段は薬価で決められているし、薬局も在庫がないからと言って断られることもないけれど、アメリカは加入している保険によって自己負担の値段も異なってくるし、薬を出してもらうのに保険会社の確認が必要みたいだし、今回のように薬局によっては在庫がないものもあるようだし、本当に不便だなと改めて感じました。