先週(1/20~1/26)の冬ドラマの視聴率です。


朝ドラ「おむすび」の第16週の平均視聴率は12.8%(前週12.5%、前前週12.9%)です。橋本環奈さんの出番がありませんでした。映画「キングダム」の撮影のため不在期間のドラマでした。橋本環奈さんが全く出ないこの週の方が視聴率がよかった。橋本環奈さんが出るかどうかはあまり影響がないようです。
朝ドラで過去最低視聴率は2009年放送の「ウェルかめ」で13.5%。これを更新するかどうかです。

大河ドラマ「べらぼう」の第4回視聴率は10.5%、前回は11.7%でした。
絵師で鉄拳さんが出演しました。唐丸は後の喜多川歌麿でしょうか、それとも写楽でしょうか?この時歌麿19歳くらい、写楽は11歳くらいなので、年齢的には写楽ですが、ストーリー的には歌麿のほうが話が続きます。


●初回レビュー

【クジャクのダンス、誰が見た?】
初回視聴率7.8%。好調な滑り出しです。
クリスマスイブ。家を放火されて元警察の父春生が殺された。
春生が22年前に逮捕した資産家一家惨殺事件の犯人・遠藤力郎(酒向芳)の息子・友哉(成田凌)だという。
心麦(広瀬すず)は、いつものラーメン店を訪れ、店主の染田(酒井敏也)から春生が残した一通の手紙を受け取る。するとそこに書かれていたのは、友哉を含む複数の人物の名前と、その者たちに容疑がかかった場合、それは「冤罪」だとする記述でマツカゼ弁護士(松山ケンイチ)に弁護を依頼するように書いてあった。
すごい設定です。引き込まれてしまいます。
でももうちょっと様子を見る必要があるようです。
「眠れる森」と「笑うマトリョーシカ」を合わせたような感じがする。

タイトルの「クジャクのダンス、誰が見た?」はインド哲学の一節。本作においては“たとえ誰も見ていなかったとしても、犯した罪から逃げることはできない”という意味を持つ、物語に通底する重要な言葉である。とHPに記されている。



【相続探偵】
初回視聴率は非公開。
本作は、くせ者だが頭の切れる相続探偵・灰江七生(赤楚衛二)が、個性豊かな仲間たちと共に、痛快に、時に大真面目に事件を解き明かす、爽快感あふれる相続ミステリーとなっているが、ちょっとツッコミどころ満載でした。
探偵の登場の仕方、医学生が死体検案、遺言書の場所するなどちょっとありえない感じです。
原作を読んでいないのでわかりませんが、原作者が脚本も書かれているので、もしそうならストーリーがおかしいですね。トリックもプアーだったし、ミステリーならもう少し考えてほしいところである。
それより、日本テレビの土曜日夜9時からと10時からと2本続けて弁護士ものがくるのはどうなんでしょうか?「相続探偵」は弁護士くずれですが。
フジテレビも2連夜で警察ものをやっていますが、こうゆうのは企画段階でチェックされないんですかね?
TV局って不思議な世界です。普通に考えれば同一クールでは避けますよね?