
会社の持株会についてのルールブックがあったので初めて目を通してみました。(入社13年目ですが‥
)
会社によってもルールは異なると思いますが‥
奨励金はかなり高利率なものの、簡単に売却したりはできない仕組みなので(下手するとインサイダー取引になっちゃいますからね)かなり制約が厳しいです![]()
株式を引き出しても売却するときは総務部長に許可がいるとか。。
持株会は資産の種類としては株式ですが投資というより貯蓄(資産形成)の意味合いが強いようです。
基本的には退職するまで解約しないつもりで積み立てると考えて加入するかどうかの判断をする必要があるなと感じました。
それを踏まえての私的メリットデメリット
持株会のメリット
- 奨励金が付く(預金やインデックス投資では考えられない高利率です※但し上限あり)
- 株が単元未満の少額で買える
持株会のデメリット
- 簡単に引き出し、売却ができない(流動性がとても低い)
- 配当金、株主優待は受け取れない(配当金は再投資)
- 会社が傾くと雇用と資産の両面でマイナスになる(リスク集中)
- 株式の受け取りには会社指定の証券会社の口座を開設する必要がある
- 元本割れする可能性もある
奨励金はかなり魅力的なもののデメリットも多くてやっぱり不安
今のところ会社の経営状態は悪くないようですがこの先数十年何があるかはわかりません。
退職するまで引き出さないで定年まで働くと仮定すると使い道は老後資金ということになりますが、既にDCやiDeCoで老後資金の計画をしているのでこれ以上老後資金に回してしまっていいものか‥
とりあえず少なめの金額で始めてみようかな‥
