主要なネット証券で積立投資ができる3枚のカードを比較したところ、1枚のカードに絞るなら我が家の利用状況においては楽天カード有利となりました。
それぞれの特徴がわかり楽天カードのデメリットが三井住友ゴールドカードのメリットでうまくカバーできそうなので、楽天カードと三井住友カードの2枚使いをした場合についても試算してみます。
カード2枚使いした場合の試算
前提条件
《利用額》
一年間の総利用額→260万円
内光熱費の利用額→20万円
内積立投資利用額→60万円
内楽天市場利用額→20万円
《三井住友ゴールドカード》
積立投資→1%
その他利用→0.5%
年間100万円以上利用で1万ポイント付与(積立投資は含まない)
《楽天カード還元率》
楽天市場利用→税抜額に対して10%
その他利用→1%
光熱費、積立投資→0.2%
なるべく有利な還元率で利用するために
積立投資60万円→三井住友カード
光熱費20万円+その他80万円→三井住友カード
楽天市場20万円→楽天カード
その他残り80万円→楽天カード
で支払ったとすると
《三井住友ゴールドカード》
積立投資:60万円×1%=6,000p
光熱費+その他:100万円×0.5%=5,000p
年間100万円以上利用:+10,000p
合計21,000p
《楽天カード》
楽天市場:20万円×0.91(税引)×10%=18,200p
(楽天市場内の買い物のポイント付与率は平均して10%と仮定)
その他 :80万円×1%=8,000p
合計26,200p
付与されるポイントの合計は
47,200pとなります![]()
楽天カード単独だと35,800pなので、使い分けると1万ポイント以上ポイントアップになりますね![]()
デメリットとしては、2枚を最適化して使い分けるために利用額の管理をする手間が増えること、ポイントも分散するのでそれぞれのポイントの管理や利用の手続きが必要なことです![]()
※あくまで我が家の利用状況をもとに条件を仮定し簡単に試算したものですので、実際のポイント付与額とは乖離があります。
まとめ
2枚使いすると年間1万ポイント以上差がつくとは予想以上でしたが、ズボラ人間としてはデメリットで挙げた管理の手間もかなり負担が大きいです
(過去に失敗経験あり
)
ちなみにマネックスを含めた3枚を使い分けるとしたら、
積立投資→マネックス
光熱費+その他の計100万円→三井住友
その他の残り→楽天またはマネックス
楽天市場→楽天
が一番高くなる、かな?![]()
複雑になってきてちょっと自信ないです。。
実際には楽天カードだと常設キャンペーンで楽天市場で2万円以上買い物すると街での利用も2倍等もあるのでその他の残りは楽天かな、と考えると積立投資をマネックスにする以外は2枚使い分けと変わりませんね。積立も三井住友カードとの差も0.1%ですし。
私にとってはマネックスはやはりポイントを支払に充てられないのが最大のネックです。それもふまえると3枚使い分けは今の条件ではナシかな
楽天がもっと改悪されたり三井住友カードの特典が無くなったら別ですが。
このまま楽天カード一本で行くか、三井住友ゴールドカードと併用するかは難しい問題です![]()
(三井住友ゴールドカードを作った途端特典無くなったら‥と思うと迷います。)
ポイント還元率を考えるきっかけとなった積立投資については、家計分と個人資産分で証券会社を分けたいので結局SBI証券と楽天証券の両方を使うことになりそうです。

