ヒーローの映画に出てくる、ヒロさんを演じている在米日本人の俳優さんが
「ずっとIT関係とか左脳のことばっかりやっていたので、俳優とか右脳のことをやってみようかな~と思って」
朝の情報番組にて斬新なお話を聞きました。
今月末、ゆるの木さんというおうちカフェにて「習い事の選び方」なるお話会をしようかな~と準備中です。
子供と大人に関係なく、右脳系左脳系というと判りにくいので・・・
私は 静・動 と分けています。
静かなもの、じっくり取り組むもの 動きのあるもの、身体を動かすもの、単発、その日で完結するもの
人間って、ものすごく起用な方なら沢山の用事を同時にできますが、家事を家電にお任せして、別の用事をする。と二つ位同時ということはできそうです。
海外生活のある方や帰国子女の保護者からきく話でいつも驚くのが、スポーツ馬鹿や芸術馬鹿にならずに、いろんな事を平均的にやるということでした。
え?日本じゃ、スポーツやっているだけで特待生扱いで、勉強できなくったっていいんですよ~というと、「じゃ、スポーツで故障したらどうするのですか?」と言われました。
指導歴かれこれ20年。いまでも連絡の取れる方を見ていると、片寄のない習い事、学びや経験がどちらも支えのばしていることが判りました。
ヴァイオリニストの五島龍さんも、空手かなにかをやっているのをテレビで見たことがあります。
指のためにはスポーツ禁止だと思うのですが、そんなことないんですね。
私は、音楽専門に進むことが決まった段階で球技禁止になり、スキーはもちろん、あらゆるスポーツ系はダメとなりました。それは担当した先生の考えで、従ったまでで、元々運動音痴だったからラッキーでもありますが。
でも、今、何か体を動かしなさいと言われても、動かせず、楽器を演奏するときの体の仕組みや動作説明にとても困ります。
右脳は楽器では使っていたけれど、どうも左脳的右脳の使い方をしていたような気がします。
これからの21世紀のこどもたちは。グローバルに世界に飛び出し、国籍とは関係なく、世界中に友人がいる暮らしになるでしょう。
「さあ!やるよ~」とか、「あそぼうよ~」と誘われた時に、スポーツも、演奏や、伝統的なことも、身につけておいたら、きっと人の和が広がるように思えます。
肉体的・人格的にバランスよくなるように、支援するのが大人の役目。
その道のプロにならなくても、最低限のルールや仕組みやり方をしっていることは大事。
そのために、どんな習い事・環境・先生を選ぶか・・・という話を判り易く伝えられたらいいなと思います。