インディビジュアルデザイナーのAkkoですニヤリ

 

多様性って、最近よく聞くよね。

多様性って何はてなマーク

みんな、どう思ってるはてなマーク

 

私が思うのはね、多様性を知るっていうのは

自分とは全く別世界があることを認める

ことだと思う。

 

これはね、良し悪しじゃない。

 

いいか or 悪いか

正しいか or 間違いか

得か or 損か

 

これやってる時点で多様性を知ることができない。

 

自分の中にないことは理解できない。

審判なんてできない。

でも、審判しようとする。

そうなると、自分の中にあるものでなんとか処理しようとして

結果、元とは違ったものになる。

 

これが思い込みなんだけど、それにすら気がつけない。

 

だから、自分の中にないものを見聞きした時

あー、こんな人もいるんだ

へー、こんなことってあるんだ

とだけ純粋に処理したらいい。

 

それが多様性を知る、であって

受け入れろ、理解しろ、なんて言ってない汗うさぎ

 

前回の記事にコメントをいただいたので

補足しますが(興味のある方は前回記事をご参照ください)

私の思い込みじゃないと断言できる笑い泣き

でも、読まれた方がそう思ったんだから別にそれは否定しない。

そうか、そう感じる方もいらっしゃるのですね、って思う。

 

ただ、私は当事者なので私の価値観を正しく伝えたいと思うので

こうして言ってる。

戦う気なんて全くない。

戦うなんて無意味だから。

価値観戦わせるなんて、何にもならない。

正しいとかないから。

ただ、いろんな価値観が存在しますよね、ってだけだから。

 

で、もう少しわかりやすく(わかりやすいのか謎だけど)言うと

日本人は察する文化に長けているので

いや、日本人と言ったのが悪かったかもしれないね。

少なくとも私は察する人生、超絶長いので

しかもめっちゃプロ級で(育ってきた過程により)

10年以上一緒にいる息子が察して攻撃をしてくると

わかるのがフツーなのです。間違えない。

だって、間違ったことないから。

(プロだってミスすることはあります。

ただ、それは息子に対しては起こらないと言う意味。

だからプロ。息子以外で間違えることもあまりない)

車の中という背景で「暑い」という言葉は

「エアコンつけて」を意味すると知っているから。

前部にしかエアコンのオンオフがないので

私にやってほしい、自分は届かないという背景があるから

お願いしているつもりなのです。

コメントにも書きましたが、もし私が察せていないのであれば

息子は「違う」「そういう意味じゃない」「まぁいいや」など

何かしら反応するはずです。

 

私たちは、こういうことは日常の中でよくやっています。

 

例えば、子どもに「何時だと思ってるのムキー」と叱る時

「今は夜の10時で…」と子どもが回答したら

イラっと来ませんか笑い泣き

この状況下なら「早く寝なさい」を意味すると

子どもでも察せます。(察せない子もゼロではない)

単なるお母さんがイライラしてるだけだ、

イライラしながら時間を聞いていると思う子は

あまりいないと思う。

言う側も伝わるとわかって言ってるし

そもそも単純に何時か知りたいなら自分で時計見れば早い。

わざわざ子どもに聞かない。

(時計を見れない場所にいない限り)

 

文字というのは、そこには書かれない背景や文化や知識があります。

だから、文字そのものだけを見てもわからない部分があります。

文字を見て、読み手の経験や知識を採用して想像や推測をして

読み取る力が必要です。

だから、文章は難しいのです。

書き手にとっても、読み手にとっても。

また、想像や推測が行き過ぎてオリジナリティ溢れ出すと

全然元の文章からハズレた解釈になってしまいます。

 

SNSでも言い合いになってるのよく見かけるよね。

文字はめちゃくちゃ難しいから

書き手が誤解を生むような書き方をしていることもあれば

読み手が誤読してる時もあるし

そもそも価値観違うから文字のせいじゃないこともある。

 

私は文章書くのも読むのも好きだけど

もちろん、間違えることはあります。

 

ただ、常に【多様性はそこにはある】と言うことを

いつも忘れずにいなければならないなーと思う今日この頃です。

 

ってことで、多様性を認めよう・理解しようではなく

多様性を知ろう、っていうお話でした。

 

では、またねーちゅー花