ほしい言葉を
ほしい時に
言ってもらえるとうれしいよね。

 

 

 

 

 

 

 

ご訪問ありがとうございます。

HSPさんや内向的な方に向けて書いております、

小林あっこと申します^^

 

 

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目の前にいる困っている人が
どんな言葉を言ってほしいのか
いつでも分かるわけじゃあないから
できる限りの想像力をもって想像する。

見つけられないことだってある。

っていうか、
自分では見つけたつもりでも
それではない、ってな時もある。



たとえば、
うつの人や
十分にがんばってそれゆえ疲れてしまっている人には
「がんばって」は言わないほうがいい、とか
(もう十分がんばってるやん、これ以上がんばらないといけないのか、、、orz って気持ちになるから)

こういうの、今は結構広まっているよね。

「がんばって」という励ましが
まさか相手を追い詰めることになるとは
口にした人は思いもよらないもんね。
知らなければ。


だから、こういうのが広まるのは
すごくいいことだと思う。

つい当たり前に口にしちゃう言葉たちの中に
地雷が意外とあったりするから。






昨日の記事の

 



もしアロマアセクの方が誰かに
「誰にも恋愛感情をもったことがなくって、、」
って話をしたなら

「まだ本気で好きになれる相手に出会えてないだけだよ」

そう返ってくる場合もあるんじゃないかなぁって

思うんですよ。
(ありがちな返事というか。)
(でも、咄嗟にこう言ってしまう気持ちも分かる。何て言っていいかすぐには思いつかなかったりで、ね;)



で、その時その方が
カミングアウトの気持ちも込めて
話したとすると、、、

ガッカリするかもしれないですよね。
失望とか。拍子抜け?とか。

「なんだかなー」
「なんか違う」
「そうじゃあない」

って思うかも。



きっと返した人はね、
「そうとは限らないよ」
ってフォローの気持ちが大きいのでは、と思うんですよ。

でも、それって
それではないほうがいい」って言ってるようなもので、ね。


本人にしたら、
「そっかー、そうなんだね。分かったよ」
そう言ってもらうだけでうれしいかもしれない。



+ + +



私ね、メール相談をお受けしていて
似たような返し方をしてしまったことがあるんですよ;


たとえば
「私、仕事ができないんです」
的な一文が含まれていたとしますね。

仕事って、
ほんとにできるかできないかは
その本人の資質だけでは判断しづらいです。

環境によって力を出せるかどうかなんかも関わってくるので、
たとえば一つの職場でしか仕事をしたことがない人なら
ほんとに出来ないとは限らないかもしれないし。
(その環境では力を出せなかった、、、だけかもしれない)


転職経験があったとしても、
最初の職場で自信を失ってしまっていた場合には
その「自信をなくした自分」で転職活動をするから
それをひきずってしまっている可能性もあって。

それが現状に影響してしまっていたり、、で;



結局
「自分が自分をどう捉えているか」とか
「これまでの経験」(特にインパクトのつよい経験で)
現在が作られてくるので
(ほんと人は環境によってつくられるなって思う)

ほんとうに仕事ができない、とは限らない可能性もある。


だから、
そういう方面・可能性も含めて

「できないとは限らないですよ」
「決めきれないですよ」
「まだそうとは決まらないですよ」
「環境の影響がつよい可能性も」


なーんて感じのことを

書いたことがあったなぁ、って。



もしかしたらご本人は
「仕事できないのか、そっかー」って
そのまま受け止めてもらうだけで

楽になれたのかもしれない。


私が上のような返信をしたくなる気持ちの中には
「仕事、できたほうがいいよね」
って思い込みがあるから、ってことでもあるんですよねぇ。
(仕事できたら、生活面でも気が楽やん、って意味で)





相手の方がどんな言葉をほしいかは
タイミングによっても
関係性によっても
異なるけど、

せっかく打ち明けてくださったのだから
それをまんま受け止めたほうがいい時もあるよなー。あるよねー。


そういうことをつらつらと

思い出しては考えます。



+ + +



HSPさんが
自分がHSPであることを
誰かにカミングアウトしたとして。


その時に

「みんな多少はそういう面あるよ」
「私も細かいこと気になるよ」
「だから大丈夫だって。HSPとは限らないって。気にしすぎだって」


なんて言われると
なんかちょっと
がっかりしそうじゃあないです?
肩透かし、というか。
今ひとつ分かってもらえなかった気持ちになりそう、、、というか?


それはきっと励ましなんだと分かっていても、ね。


でも、ただただ
「そっか、分かったよ。話してくれてありがとう」
そう言ってほしいだけのときもある。






つくづく、
どんな言葉がほしいかは
人や環境や状況によるよね。

同じ人であったとしても
かけてほしい言葉は状況・タイミングによって異なる可能性がある。





相手がどんな言葉で楽になれるかは
その本人にしか分からない。
(いや、その本人にも分からないときもあるよね。)

想像しても
見つけられないときも。

そして、

相手に受け止めやすい言葉を、、、と考えるあまりに
相手の反応が気になって
本当にかけたかった言葉を引っ込めてしまうことも。



結局どうするのがいいのか?
どうするのが最善なのか?

それには
万人に当てはまる正解はないんですよね。

Aさんにとっては楽になれた言葉が
Bさんにとっては傷つく言葉である可能性もあるから。


そして、
優しくなくても
相手がほしい言葉をかけられることもあるし、

優しさがあっても
相手がほしい言葉を見つけられないこともある。




ただ、想いは届く。

 

想いは届くはず。


どんな言葉をかけようか
どう伝えたら楽になってもらえるのか

相手のために考えた、そんな思いやら時間やらそういうものも
ちゃんと伝わるはず。
 

 

何かしら
感じ取るものがあるからこそ
私たちは生きづらさも感じてしまっているわけで。

 

ということは、

本当は

人の優しさや

こっそり向けられている思いやりがあることにも

気付けるはずなんですよね。

 

 

その「優しい方向」を向くことができたら

今すぐ楽になれるはず。

 



そのためには、

『“分かってもらえない気持ち”を

きちんと受け止めてもらえること』

『誰かにしっかり分かってもらえること』、があるといい。

その「優しい方向」を向くためには。

 

誰かに受け止めてもらえたら
それだけでもう前を向けるようになるから。
前にすすんでいけるから。

 

 

 

 

だからこそ

もっときちんと受け止めたいなーーーー、って思います。


分かってもらえないさびしさを
いつもひっそり隠し持っているような
そんな少数派な方たちの気持ちを

もっとしっかりと受け止めていきたい。

 

そして、
こころが楽になるような言葉を

渡したい。届けたい。伝えたい。

少しでも楽になってもらえたら、
そしたらそこから見えてくる景色があるから。

それを見るのをあきらめてほしくない。

 

 

 

そう改めて思ったーーーー、、、、っていう、

最後のほうなんか決意表明のような内容でごめんね^^;

 

ほんとまとめるのが下手くそで

毎度長くなるし

最初と最後が話が少し変わってたり、、、で

お恥ずかしい;

でも、これからもこんなままかも;



ではでは、

長くて

すごく個人的な想いを書いてるだけみたいな記事を

最後まで読んでくれてありがとう^^

 


またね。


 

 

 


 

 

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