こんばんは^^

 

今日は、

 

1人分かってくれる人がいたら

その人にどーーんといろいろ求めてしまって

それゆえ分かってもらえなくなったときに

すごーーーく悲しくなってしまう。。。

 

そんな状況におちいりがちな人に向けて書きます。

(すごい限定の仕方ね;)

(ま、限定しているようで、案外そうでもないって話なんだけどね。)

 

 

 

とうとつですが、“お砂糖”って、ありますよね?

 

 

 

あなたは、砂糖にはどんな役割を求めていますか?

 

私は砂糖には「甘い役割」を求めています。

たぶん、みんな一緒だと思うけど。笑

 

 

 

でね、

もしものお話、ですよ。

 

 

もし、

砂糖に

「塩の役割」も求めるとしたなら、、、

 

それ、砂糖の負担、半端ないと思いません?

 

 

や、

実際には、

砂糖には「塩の役割」も負担できるわけはないから、

半端ないもないんだけどね;

 

 

+ + +

 

 

でも、

私たちは、

これを人間関係において

意外とやってしまいます。

 

 

特にHSPさんは

「分かってもらえること」がすごく少ないから

(そんなことないです?)

 

分かってもらえる人に出会ってしまったときに、

無意識にこれをやってしまいがちなんじゃないかなー、って思うんですよ。

 

 

 

具体的に書いてみると

こんな感じの流れね。

 

 

・分かってくれる人に出会えたとき、すごく嬉しくなる。

 

・嬉しいし、もっと分かってもらいたくなる。

 

・たくさん話して、またさらに分かってほしくなる。

 

(この間に、もちろん相手のことをもっと分かりたい、ってのも挟みながらね。)

 

・で、もっと分かってもらいたくて、またさらに話をして、、、

 

 

これを繰り返しているうちに、

分かってもらえないことが出てくる場合もあると思うんですよ。

 

もっとちゃんと書くと

「分かってもらえない分野」とか

「分かってもらいにくい話題」とか

「分かってもらいにくい心情」とか、ね。

 

 

こういう状況になった時に

思い出してほしいことがあるんです。

 

 

 

それは、

 

『一人の人にすべてを求めてはいけない』、ということ。

 

 

 

すべてを分かってもらうことは不可能、とまで断言しちゃうのは

らんぼうかもしれないけれども、

 

一部分かってもらえないというだけで

ガッカリするのは勿体なくない?

 

それ以外のことを分かってもらえていることが

どれほどまでに貴重なことなのか、改めて再認識しようよ。

 

 

+ + +

 

 

私たちはすぐにガッカリしてしまう。

 

それは「期待値の高さゆえ」ってことでもあり、

 

そのくらいに

あなたにとってその相手の人は

あなたに多くのうれしいものを与えてくれた、ということでもあるんだけどね。

 

 

でも、

“すべて”を求めてはいけないんだ。

 

それって、砂糖に「塩の役割」を求めるようなものだから。

 

砂糖からは「甘さ」をいただけるだけでも

十分に有り難いんだよ。

 

 

甘さが欲しい時には「砂糖さん」

しょっぱさが欲しい時には「塩さん」

 

と話題ごとに相手を変える。

それが人間関係の理想。

 

 

 

こういう風に分けて付き合うのって

冷たいように感じる?

ドライなように感じる?

 

 

うんにゃ、そんなことはないからね。

 

逆に、

すべてを求めてしまうほうが

相手にとっては負担です。

 

 

 

私なら、、、

 

HSPの話や

心理学の話や

お笑いの話や

猫の話なんかだったら

よろこんでするけれども、

(“する”というか、“ぜひさせていただきたい”くらいです)

 

それ以外の話題、、、

えーっと、たとえば、

ファッションの話だったり

恋バナだったり

政治の話だったり

野球、サッカー、オリンピックの話なんかを私に振られても

 

私にはなんにも面白くもないし

まったくなんも分からんのだわ;

 

 

でも、それは相手個人への関心とは別のこと。

 

 

相手のことは好きだから、

私が関心を持てないお話に関しては

別の誰かとしていただけたら

助かるなぁ~と思うだけです。

 

 

+ + +

 

 

で、何を言いたかったかというと

 

・私たちは分かってもらえる人がものすごく少ない

 

・だからこそ、分かってくれる人に出会えるとすごくうれしい

 

・で、その「数少ない分かってくれる人」についつい多くを求めてしまう

 

・多くどころか、時として「すべてを分かってほしい」くらいの勢いでトツゲキしてしまうことも

 

・でも、それは相手には負担でしかないかもね

 

・ま、負担にならなかったとしても、すべてを分かってもらえるとは限らない

 

・そんな時に「分かってもらえなかった。。。orz」と落ち込んでしまったりしないでね

 

・もし落ち込むとするなら、それ「砂糖に「塩の役割」を求めて、

 それが叶わなくって落ち込んでるようなもの」だから

 

・それって、すげーしょうもないでしょ?

 

 

せっかく出会えた数少ない理解者を

こういうことで失うようなことにならないでほしいなーって思います。

 

 

そして、

その「数少ない理解者」を

あなたの興味のある話題の数だけ

増やしていくことができたら

ええ感じになっていくのだから。

 

 

ほんと

最低限の調味料を揃えられたら

もうそれで快適に生きていけるって

私は思います。