え~とですね、前から、あんまり青物は釣らないんですが、ブリしゃぶとかは魚のしゃぶしゃぶではメジャーですからね、この企画は1回試したかったんです
ただし、ワラサはその辺のスーパーのものですけどねw ワラサは特別釣りに行く予定もないんで、しばらくは鯛の外道で釣れるとかでしょうね。
その辺のスーパーで買ってきたワラサ(ぶり)。腹身と背側2つ買ってきた。
刺身包丁は面倒くさくても、毎回手入れするのがボクの中でのお約束。包丁はプロの研ぎ師に1万円以上かけて反りを修正してもらったもの(研ぎ師さんは、大概の包丁は修正をしないと反りがあってちゃんと研げないと言ってました)。
出刃は刃付けをキレキレにまでしないので、2~3回ごとに刃の状態で研ぎます。
良い状態の刃で切った魚料理は1ランク上の食味を提供してくれます。面倒といっても、慣れると5分とかからないです。
今日は趣向を変えて、究極のお塩シリーズ「天ぷら塩」で行こうかと思ったが、味わってみるとイマイチピンとこないので、やめたw
というワケで、果実系はゆず、かぼす、すだち、(ここに写っていないけど有機レモン)、味ぽん、ゆずの村ぽん酢しょうゆ。それに塩はフォションのフレーク状シーソルト(キプロス産の海塩)です。
ここで、それぞれのカンキツ系の味を確認しておきます。ボクもよくわかってないからねw
ゆず・・・香り(ゆず香)が一番高く、手に入るかんきつでは重厚感のある味わい。しかし、酸は穏やかで、他のかんきつとは1線異なる感じ。
かぼす(ゆずの隣のもの)・・・レモンに似るが、香り、渋みとも穏やか。けっこう酸っぱい。
すだち(かぼすの隣のもの)・・・摘果みかんに似ている味わいで、香りは穏やか。酸は弱めだけど、ゆずよりは強い。
レモンは皆さん知ってるだろうから省略w
他に、うちにはシークワーサーの果汁があるけど、渋みがあってこれは特殊な感じなんで、何に合わせたらいいのかよくわからずw 誰か良い使い方知ってたら教えてくださいm(_ _ )m
しゃぶしゃぶする鍋に昆布を入れて、お酒少々。それに、京菜を入れる。なぜかというと、多少なりとも青物は血の臭いがあるからね。
左上からゆず果汁、かぼす果汁、すだち果汁、左下から有機レモン、味ぽん、ゆずの村ぽん酢しょうゆ。
それぞれの相性を見てから、塩を足してみます。
こ・これは・・・・( ̄□ ̄;)
前回のメジナしゃぶとは全然違う結果に~ (°д°;)タキアセ
ゆず 単独 × 加塩 ○ 単独だと生臭さを増幅する感じ
かぼす 単独△ 加塩 △ これも生臭みが・・・
すだち 単独○ 加塩 ○ なぜか生臭みは少ないけど、ちょっとイマイチかも
レモン 単独× 加塩 × ダメだこりゃ~
w 相性悪いっす。
味ぽん ◎ ミツカン「味ぽん」の底力発揮して、ウマい
美味しく戴けます。
ゆずの村ぽん酢しょうゆ
これは素晴らしいよね。間違いない味です。非の打ちどころなし。
この結果ね、不思議だと思うでしょ ゆず果汁はダメなのに、しょうゆを加えたポン酢しょうゆはOKなんだよね。
これは、たぶん醤油の力なんだと思うね。これだから、食べて比べてみないと分からないです(汗)
それにしても、ミツカン味ぽんは1本180円とかでこの味ですからね、素晴らしいコストパフォーマンスです。
ボク的には、ミツカンさんからCM料は一切もらっていないんだけど、ミツカンさんの商品ってあまり外さないんだよね。きっと凄いテスターさんがいて商品開発に加わっているんじゃないかと思ってます