山越藍子さんのコンサート | へーそうなんだ

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「源氏物語」千年紀&「日仏交流150周年」記念企画

銀座博品館にての山越藍子さんのコンサートに行ってまいりました。

う~ん、素晴らしかったです。

一部は、「~私の光の君」のタイトル通り、光源氏に愛された女たちの歌として、ドラマチックに演じられました。
シャンソンって本当に、愛に生きる女性の情熱・悲哀が怖いくらい込められていますよね。
最近行った美川憲一さんのシャンソンコンサートを思い出しながら、「女性の情愛・恨み・嘆き・・・」などを切なく感じながら聴かせていただきました。

さて、二部は、
「夢は夜ひらく」や「風に立つライオン」など、日本の歌曲を山越藍子さん風にアレンジして歌ってくださいました。
情熱的でハスキーな声がとても魅力的なのと、トークがうまい!!というのが私の感想。
なぜか、北原ミレイさんの「石狩挽歌」を思い出しました。
歌声の雰囲気が似ていたのかもしれません。

並びのシートに、「夢は夜ひらく」の作曲家:曽根幸明先生の奥様がいらっしゃいました。
(若くてきれいで素敵な方でした。)

「風に立つライオン」は、作詞作曲:さだまさしさんですが、私はすっかりこの歌に魅了されてしまいました。
広大な自然の美しさと人間の心の深さが胸に染み入ります。

ご存じかもしれませんが、この歌は実話に基づいて作られています。

国際医療ボランティアに青春を捧げた一青年医師の話です。

その医師は、恋人を日本に残しアフリカのケニアで国際医療ボランティアとして従事することになります。現地で医療ボランティアとして働くうち、アフリカの大自然、患者さんの瞳の美しさに魅せられ、やがて3年もの月日が流れました。

そして彼女から、手紙が届きます。その手紙に対して、その青年医師がケニアの地で書いた返事の手紙がこの歌詞になっています。

彼女からの手紙がどんな内容だったのか・・・
彼からの手紙のラストでわかります。

是非聞いてみてください。

2008年11月12日CD発売!!
http://www.yamakoshiaiko.jp/new-disc.html
バースデーディナーショーは、2009年3月1日です。

さださんのはこちら↓