ツボ療法 | アイアイの独り言 Re:

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前回はリフレクソロジーでエネルギーゾーンについて触れました。

今回は、ツボ療法を取上てみようと思います。


ツボ療法に用いられる概念は、経絡と経穴です。


経穴は俗に言うツボの事で、経絡はそのツボをたどって出来た流れであるといわれています。


経絡には大きく十二種類あり、其々に五臓六腑が割り当てられています。心経、肺経、三焦経、胃経などです。


十二経絡の中で、最後に足された経絡が心包経です。精神の働きを主るとされ、心臓を包むように存在すると古代中国人は考えたようです。


ココで言う経絡は、東洋医学であり、日本でいう東洋医学は中医学であると考えて差し支えありません。


施術するには、症状だけでなく、その人の生活様式や家族構成、食事内容と多様な観点からその人を総合的に判断して施術するツボを選定していきます。


東洋医学は、健康哲学ともとれます。そして、その中の一手段としてツボ療法があるのです。


ツボは主に指や手が用いられます。押したり、摩ったり、揉んだりと、その手技は多様です。


余談ですが、摩る(マー)という言葉が、シルクロードよりフランスへ伝わり、マッサージの語源となったといわれています。


ツボ療法は東洋医学の経絡を用い、リフレクソロジーはエネルギーゾーンを用います。


経絡とエネルギーゾーンは同一ではありません。経絡の流れは複雑で、エネルギーゾーンのようにざっくり縦割りではないからです。


どちらも療法として優れており、どれを選択するかは当人の好みで行えばよいでしょう。