9月上旬

 

ついに。。。

 

新型コロナに家族でかかってしまいました。

 

子供→子供→私→妻

 

1日おきに誰かがダウンしていく。。。

 

実際

無症状も多いし、大丈夫かな。

そんな感覚でもいました。

 

しかし、、、

 

辛かった。。。

 

熱は3~4日上がったり、下がったり

 

嘔吐が続き、

脱水と低血糖になり、

手がこわばり動かない。。。

そして、喉の痛み

 

食事が段々と摂れるようになると、

力も沸いていき、1週間かけて回復していきました。

 

うがいは

紅茶焼酎で毎回行いました。

 

焼酎の中に紅茶のティーパックを入れて

一晩冷蔵庫に入れれば出来上がり。

 

なので、体力が戻ってくると

痰が出る出る!

 

痰の色も緑→透明に変化していき、

段々と喉の痛みも無くなっていきました。

 

コロナにかかり、

かなり体力を消耗したのが分かったのは

療養期間が終わって少し散歩でもしようと外を歩いたのですが、

凄く疲れたのを覚えています。

 

なので、ゆっくりゆっくりと

生活を戻していくようにしました。

 

一番、最後にかかった妻(おしどり♀)は、

それまでの子供の看病や気が張っていた疲れもあると思いますが、

かなり体力を消耗し、、、

熱が下がっても、ぐったり横になっている状態でした。

 

 

食欲も無く、

起き上がってもすぐに疲れてしまい横になる状態。

 

食事を摂れないので、

まずは、胃腸の改善とともに、精気を補う目的で鍼灸治療をしました。

効果があるか不安もありましたが、これ以外に方法が無いので

より愛情をこめて治療をしました。

 

体力が落ちているので、

刺激量は弱め

 

鍼の数は少なくして治療をしました。

 

明らかに、体に流れが無い感じだったので、

流れをつくる感じで刺激を入れていきました。

(感覚的な表現ですみません)

 

治療後は、少し水分を摂って

そのまま横になって寝ていました。( *´艸`)

 

しばらくして、

起きてきた表情がスッキリしていたので、

 

”ひと安心”

 

本人も滞っていたものが流れた感じと言っていました。

 

 

 

その後は、

食事もだんだんと摂れるようになり体力を回復していきました。

 

ここ最近

風邪などで体調を崩した事が無かったのですが、

食事の大切さは一番に感じました。

辛い時は、ウイダーインゼリーなどの簡単にエネルギーを摂れるものを摂取していましたが、

 

おかゆと梅干を食べた時の

お腹が温かくなる感じと、体にじんわりと栄養が入っていく感じ

 

そして、食べた後に体からエネルギーが沸く感じ

食事の大切さをしっかりと体で感じました。

 

そして、鍼灸

「精気を補う」=「疲れた体を元気にする」

という事になるのですが、

 

弱った体に対して、効果的な方法は鍼灸かなと感じます。

 

日常生活の中の疲れには、マッサージも効果的ですが、

風邪などで弱った体の治療では、

鍼とお灸で体に刺激を与えてあげる。

 

そして、

その刺激に体は反応していく。

 

この時に大切なのが刺激の量

 

体が上手に反応できる刺激の量でないといけません。

刺激の量が多すぎてしまうと、力が弱っている体は反応する事が出来ず、

その刺激をそのまま受けてしまいます。

 

そして、

逆にぐったりとしてしまったり、力が出なくなってしまいます。

 

ですので、

鍼灸を初めて受ける患者さんや、

初めて診る患者さんの時はこの刺激量に注意します。

 

もちろん、

いつも診させて頂いている患者さんでも

その日の体調によって刺激の量を調整していきます。

 

 

療養期間が終わった後も

まだまだ

疲れやすさは少し残る感じでしたので、

無理をせずゆっくりとを心掛けて

生活のリズムを戻していきました。

 

治療院では、

本格的に治療ができるので、

 

背中への鍼と足裏へのお灸

胃腸を整える脚への鍼

お腹への塩灸

お腹が温まります。

 

倦怠感、疲労感と同じように

 

気管の症状として、

息を吸い込めないという症状があったので、

胸(胸骨)の部分へのお灸も行いました。

体のツボに刺激を与え

血と気の流れをゆっくりと良くしていき、

お腹や足先から体を温めていく鍼灸治療

 

じわじわと体が温かくなる感じだったそうです。

 

今は体も回復し、

患者さんが日々を笑顔で過ごせるよう頑張っております。

 

今回、初めて10日間(療養期間は7日間ですが)

というお休みを頂きました。

開院して7年、

そんなにお休みを頂いた事が無かったので、

様々な部分で不安の中お休みをしましたが、

 

まずは、

自分たちが元気でなければ

人を元気にする事は出来ないと考えて、

勇気をもってお休みを頂きました。

 

患者様にもご迷惑をおかけしましたが、

温かいお言葉を頂きありがとうございます。

 

辛い時の温かいお言葉は、本当に嬉しいものでした。

 

今後も、人を笑顔に温かく出来るよう頑張っていきます。(*^_^*)

 

静岡 おしどり治療院 秋山 鍼灸マッサージ