いざ 鎌倉へ | アキグミ

アキグミ

秋吉久美子オフィシャルブログ

春一番に乗って、
鎌倉円覚寺に参ります。
円覚寺は臨済宗の総本山であり、日本の禅寺の中心。
禅の心は暖かく、和やか、美しく、
あぁ、日本人、あぁ、鎌倉、あぁ、お日さま、そして墨の匂い。
円覚寺の中の竜陰庵で書会が開かれ、
久しぶりの参加、山の中での安らかな時間、般若心経書かせてもらった。
観自在、、という字、自由自在に書けなかったな。王羲之の観、むずかしい、
王羲之の書体は、整って冷たく、勢いの力を使わない。自制的な美学。
その割に、観が妙に不思議なバランスなんだ。と、浮世離れたことを考える2時間。
墨と硯、紙の白さ、に身を委ねる。

{F6B9C4C8-1AE5-4F00-B488-0573BE7F50E7}

竜陰庵  縁側だよ。

{7FFE32A9-220E-4EEE-BE70-CF5D19C6BE4A}

お昼ご飯、けんちん汁。
和尚様、昨夜から煮込んだとのこと、優しい甘み。

{AC5CF800-4F57-4FBA-AFD7-1D6FE73F2E06}

{FC96E532-B32F-41F3-8048-7930A5455FA3}

床の間の春の彩り。和尚様のお心遣い。

{7F1EA5CF-C6EC-4BDC-B3FD-8260947E6B57}

私、フラニ、書家 海老原露厳先生、竜隠和尚様。

{0AFF6023-F851-4D44-B99F-871F32A049B3}

境内  梅林。。だらけ。

{AA2811B2-0466-4FE1-8DBF-C83903852A17}

閻魔庵のお庭にある桜。
はらはらと  薄い花びら  陽を浴びて。
閻魔様、、桜眺めて気を休めてるかも、ね。


{44DE3350-D9F5-4F6E-9ABE-C57E8007570F}

鎌倉の海。

{C084E8A8-1D15-4A3B-BA45-5ACBF61CA499}

鎌倉の海の風を受けるFオジさん。

春一番吹き続ける予感、、。