プロ野球は6試合が行われ、パ・リーグ首位のソフトバンクは延長10回、川瀬晃選手のサヨナラヒットで西武に勝ち4連勝です。


ソフトバンクvs西武は、延長10回、ソフトバンクが2対1でサヨナラ勝ちしました。◯勝ち:津森投手4勝。●負け:増田投手2敗。◎ホームラン:金子侑司選手(西武)1号。ソフトバンクに0対1の7回、代打・中村晃選手のタイムリーで追いつき、延長10回に川瀬選手のタイムリーで試合を決めました。4人目の津森投手が1イニングを無失点に抑え、リリーフながら両リーグ単独トップの4勝目をあげました。ソフトバンクは今シーズン初のサヨナラ勝ちです。西武は先発の今井投手が7回1失点と好投しましたが、打線のつながりを欠き、延長戦は昨シーズンから14連敗となりました。


日本ハムvsオリックスは、日本ハムが9対0で勝ちました。◯勝ち:伊藤投手3勝。●負け:椋木投手1敗。日本ハムは、1回に万波選手のタイムリーツーベースなど6本のヒットを集めて4点を先制し、8回にも4点を奪うなどヒット17本で9点をあげました。先発の伊藤投手は6回をヒット1本無失点の好投で3勝目をあげました。オリックスは2年ぶりに登坂した先発の椋木投手が3回4失点と崩れました。


ロッテvs楽天は、楽天が4対1で勝ちました。◯勝ち:内投手1勝1敗。▽セーブ:則本投手1勝4セーブ。●負け:澤村投手1敗。楽天は、1点を追う8回、浅村選手のタイムリーツーベースと島内選手の2点タイムリースリーベース、さらに阿部選手のタイムリーで一挙4点を奪い逆転しました。先発の内投手は7回をヒット3本1失点で今シーズン初勝利をあげ、則本投手が4セーブ目です。ロッテは3人目の澤村投手がつかまり7連敗を喫しました。


阪神vsヤクルトは、阪神が5対4で勝ちました。◯勝ち:大竹投手3勝2敗。▽セーブ:ゲラ投手1敗5セーブ。●負け:サイスニード投手2敗。◎ホームラン:近本選手(阪神)3号、塩見選手(ヤクルト)2号、武岡選手(ヤクルト)1号。阪神は1対2の5回、近本選手のツーランホームランと大山選手のタイムリーでこの回3点をあげ逆転し、7回には森下選手のタイムリーで追加点をあげました。先発の大竹投手は7回途中を3失点で3勝目。ゲラ投手が5セーブ目をマークしました。ヤクルトは、1回に塩見選手が先頭打者ホームランを打つなど序盤に2点をリードしましたが、投手陣が粘れませんでした。


中日vs広島は、広島が6対4で勝ちました。◯勝ち:森下投手2勝。▽セーブ:栗林投手1敗6セーブ。●負け:梅津投手3敗。◎ホームラン:宇草選手(広島)3号、上林選手(中日)1号、カリステ選手(中日)2号、細川選手(中日)5号。広島は2回に宇草選手のツーランで先制し、4回にはワンアウト満塁から矢野選手のセンター前に落ちる当たりで三塁ランナーがかえり、追加点をあげました。この場面では二塁ランナーが三塁でアウトとなり、珍しいセンターゴロが記録されました。さらに7回と9回は、小園選手の2打席連続タイムリーで突き放しました。先発の森下投手が7回をソロホームランによる1点に抑えて2勝目をあげ、広島は勝率5割に復帰しました。中日は8回に2本のホームランで反撃しましたが、及びませんでした。


DeNAvs巨人は、巨人が2対1で勝ちました。◯勝ち:横川投手1勝。▽セーブ:大勢投手1敗7セーブ。●負け:ケイ投手1勝2敗。◎ホームラン:岡本和真選手(巨人)4号、宮崎選手(DeNA)2号。巨人は2回、岡本和真選手のソロホームランと大城卓三選手の犠牲フライで2点を先制し、6人の投手リレーで逃げきりました。今シーズン初先発の横川投手が5回をヒット3本無失点の好投で今シーズン初勝利をあげました。DeNAは7回に宮崎選手のソロホームランで1点差に迫りましたが、その後のワンアウト一塁三塁のチャンスを生かせませんでした。


明日の予告先発投手(セ・リーグ)

DeNA(大貫)-巨人(高橋礼)

(横浜スタジアム)

中日(高橋宏斗)-広島(九里)

(バンテリンドームナゴヤ)

阪神(才木)-ヤクルト(小澤)

(甲子園)


明日の予告先発投手(パ・リーグ)

日本ハム(加藤貴之)-オリックス(齋藤)

(エスコンフィールド北海道)

ロッテ(小島)-楽天(瀧中)

(ZOZOマリンスタジアム)

ソフトバンク(東浜)-西武(隅田)

(みずほPayPayドーム福岡)


プロ野球もゴールデンウィークは各球場でいろいろなイベントを開催です。