PGT-A採卵②

またまた暫くブログを放置してしまいました

オリンピックパラリンピック期間中は、仕事でバタバタしていましたが、ようやく落ち着いてきたので、ブログ更新します

7月中旬(もう2か月以上前のことです)、PGT-A採卵2回目、通算9回目の採卵をしました。

D10の時点で、卵胞は4個あったものの、主席卵胞は遺残卵胞で細長い楕円形をしており、他の3つは10ミリ程度だったので、なんとなーく、今回はダメかもなぁと思っていました。

旦那さんもたまたま採卵日に仕事が休めて、院内採精できそうだったのですが、激務で疲労困憊の旦那さんに新宿まで来てもらって、もし卵が採れなかったら申し訳ないなと思い、初めて持ち込みにしました

いつも通り、

受付→7階ナースセンター→ベッド待機→採卵

となりました。

もう9回目なので、すっかり慣れました慣れたくなかったけど

この日の採卵担当はメガネの若い男性医師でした。

小さな卵胞は刺してもらえないどころか、探してももらえず、主席卵胞を採卵して終了でした

卵胞1個だと、本当にあっという間ですね

採卵が終わって、ベッドで休んでいる間も、ダメだったんじゃないかなぁ・・・と嫌な予感がしていました

そして、ナースさんが、いつものように、採卵結果の紙を持ってきてくれて

「今回の結果はこちらでした」

と言われ、紙をマジマジ見ても、採卵数が書かれていなくて、一瞬となってしまいました。

よく見ると、

「卵子が回収できなかった、あるいは、受精可能な卵子が得られなかった」

と書かれていました。

卵が採れなかった場合は、てっきり、「採卵数0」と書かれているものだとばかり思い込んでいたので、一瞬わけ分からなくなりましたが、

あぁ。そうゆうことかぁ

やっぱりダメだったかぁ

と事態を理解しました

これまで9回採卵して、受精操作が可能な卵子が1つも採れなかったのは、初めてでした。

アラフォー低AMHだし、まあ、そんな時もあるよね

むしろこれまでがたまたまラッキーだっただけよね

なんとなく、今回はダメな予感がしていて、覚悟していたからか、そこまでダメージは受けなかったけど、でも、やっぱりショックはショックでした

卵子が採れたら、9階で培養士さんとお話しがあるのですが、卵子が採れなかった場合は、青ファイルを渡されて4階問診室に直行なんですね

さすが、導線がしっかりしてます

医師の診察で、今回は変性卵だったと告げられました

そして、F先生の指示どおり、ソフィアを21錠受け取りました。

「あのー。私のようにAMHが低い人が、長期間ピルを飲んだら、卵胞が全然育って来なくなる可能性はありますか？」

👩‍⚕️「その可能性はあります。ただ、カルテに指示がありますので、今回は21日間飲んでください」

え・・・

ただでさえ中々卵胞育たなくなってきたのに、更に育たなくなったら困るんですけど

持ち込みした旦那さんの精子も、もし状態がよかったら凍結してもらおうと思っていたのですが、珍しくかなり状態が悪く(毎日終電まで仕事だしね)、破棄してもらうことにして、採卵費用のお支払いをしてクリニックを後にしました

それにしても、今回、変性卵しか採れなかった私に、ナースさんもドクターも受付の人も、慰めや励ましの言葉は一切ありませんでした

さすが、クール&ドライで有名なクリニック

いや、別に、寄り添って欲しいとか思ってるわけじゃないんだけど、こんな時には、少しくらい優しい言葉を掛けてくれてもいいんじゃないかなー

なーんて思いました

まあ、私も、変に慰められたら、泣いちゃったかもしれないし、このくらいドライで良かったのかな・・・

変性卵しか採れなかった今周期の治療費が約3万円と優しいお値段だったのが、せめてもの救いでした

そして、3か月連続で採卵周期で流石に疲れたし、トドメに変性卵だったのもあり、8月は治療を休むことにしたのでした

お休み期間は、すっかりやさぐれて、久々に家系ラーメンとか食べに行ってました