前回のブログを書いてから、また日にちが経ってしまいました
ちょっと記憶が薄れかけていますが、PGT-A採卵1回目、通算8回目の採卵について書いておこうと思います。
PGT-A採卵1回目、来院時間は、少し遅めの8時30分指定でした。
過去7回の採卵は、旦那さんも有休を取ってくれて、一緒にクリニックに行って、採精していたのですが、4月から、旦那さんが本社の激務部署に異動になったため、今後は一緒にクリニックに行くのが難しくなってしまいました
3月に予め精子凍結しておいたので、8回目の採卵日は、初めて1人でクリニックに行きました
4階で受付すると、今回は8階採卵のファイルを渡されました。おそらく、PGT-A採卵初回は8階みたいです
1回目、2回目の採卵は8階でしたが、3回目以降ずっと7階で採卵、移植だったので、8階は1年半ぶりくらいです
7階と8階で微妙に構造が違うので、久々の8階に、ちょっとオロオロしちゃいました
個人的には、7階のちょっと狭くて薄暗い感じが好きです
8階ナースセンターに着くと、この日のベッドは1番でした
1番ベッドは、オペ室から1番離れた奥にあるので、周囲の状況が全然分からないんですよね💦
私は、オペ室付近の10番ベッドになることが多くて、
前のベッドの人が声をかけられたから、そろそろかな?
とか
今日はオペが順調そうだな
とか
聞き耳を立てて、心の準備をしているんですけどね
今回は1番ベッドで全然状況が掴めないまま、オペ室に呼ばれました
約7か月ぶりの採卵で、恐る恐るオペ室に入ると、本日のオペ担当医が背を向けて椅子に座ってらっしゃいました
そのお姿は、推定70代、小さなおじいちゃん先生でした
ま、まさか
このお方は
水腫の名医
O先生
まさか、O先生に採卵していただけるなんて
感激です
緊張しながら、手術台に仰向けに寝ると、いつもなら、両足を拘束されるのですが、拘束されませんでした
O先生方式なんですかね
そして、ガッツリ消毒され、トントントンと金槌でも打つかのように針が刺されて採卵が始まりました
1つ目は、右卵巣の首席卵胞です。
一昨日23ミリになっていたので、排卵してなくて良かったけど、物凄い巨大化していて、吸えども吸えども、全然小さくならない
い、痛い
痛いです、O先生
胸元で術衣を強く握りしめて、なんとかなんとか耐え抜きました
2つ目の左卵巣の卵胞は、あっという間に終わりました。
結構、針が刺されている時間が長かったせいか、ガッツリ止血され、オペ室を出る時に、トレーに乗った山盛りガーゼに血が付いてて、ちょっとぎょっとしました
採卵、何回やっても、精神的に辛いデス
放心しつつベッドで寝ていると、ナースさんが採卵結果の紙と抗生剤を持って来てくれました
結果、採卵数2でした
卵胞の大きさも不揃いだったし
D3のFSHも高かったし
クロミッド飲み始めたのD6からだし
正直、1個しか採れないだろうなと思っていました
とりあえず、卵が採れて良かったです。
でも、培養士さんに卵の状態の説明をしてもらうまで、この段階では全然安心できませんけどね
安静時間を終えて、着替えて、ナースステーションで、「9階で培養士の説明を聞いた後は10階診察になります」と書かれたファイルを受け取りました。どうやら、PGT-A参加者は採卵後の診察も10階になるみたいですね
この日の9階は、かなり混んでいて、結構待って、問診室に入ると、初めましての50代くらい?の男性培養士さんでした。
静脈認証を済ませてすぐに
「今日は成熟卵が2個採れていますよ。あくまで見た目ですが、とても良い状態の綺麗な卵です」
と言って頂けました
とりあえず、良かった
それから10階で診察でした。
採卵日の12番診察室は、私が勝手に主治医だと思っているF先生でした
卵が採れたので、終始和やかな雰囲気でした
👨⚕️「胚盤胞まで育ったら、PGT-A検査に出しますね。検査結果が出るまで2か月くらいかかるけど、次周期どうしますか?」
「卵巣機能が低下してるので、次周期も採卵したいです!」
と答えると、F先生も間髪入れず
👨⚕️「だよね」
と苦笑い
というわけで、ソフィアを受け取り、診察終了でした。
無事に卵が採れたので、クリニックの近くのスタバで新作のストロベリーフラペチーノ🍓で祝杯をあげて帰りました