以下、いくつか英文法メモ。


may well +Vの原形 については2つの意味用法があることは知っていたが、動詞がなんであるかによって意味の区別をつけられることは知らなかった。


基礎と完成新英文法/安藤 貞雄
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安藤貞雄著のこちらの本には次のような記載がある。


まとめると次のような感じ。


may well +Vの原形


➀意志動詞と共に用いる→~するのはもっともだ

②無意志動詞と共に用いる→たぶん~だろう


冷静に考えればこの理屈はもっともな話しなのかもしれない。意志との関連があるから行為主体の行動に対して「もっともだ」という評価を口にすることができる。他方、無意志動詞を入れ込めば、そうした評価の観点をそもそも失うので、mayの「推量」の働きがより出て「たぶん~だろう」となるのか。


文法は言葉の決まりごとであるが、その規則の背後には極めて論理的な理屈があって「納得づくで」理解することが出来ることを私自身もっと勉強してゆきたい。


以下は、細かい英文法の決まりごとの備忘録


1. percent of ~ は~が単数形なら単数扱いだが、~が複数形なら複数扱いとなる。


2. a way of ~ という表現に置いては「~」の部分に名詞ではなく動名詞を用いるのがより自      然な使い方である。


3.英文をBecauseで始めるのは英文ライティング上非常に好ましくない書き方とされている。聞いた話だが、アメリカでは文をBecauseで書きはじめないように幼いころから指導されるらしい。一般に英語は結論を先に述べてそれを後ろからサポートする文章構造が基本なのだから、Because S V よりも S V because s' v'のほうがその理屈に適っている。他方、ドラゴン桜のあの英作文の先生の本に書いてあったけど、sinceはSince S Vで文を始めるのが普通とのこと。それはsinceが「相手も了解していると思われる常識的な理由を示す」からと書いてあった。


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最後に「勝手に英検2」


次の日本語を英語にしなさい


1 無料サンプル


2 ~に限度を設ける


3興味があるふりをする


4魅力的なオファー


5病気休暇


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上の問題はこのTOEIC教材のなかの表現例から失敬した。


回答 


1.a free sample 2.set a limit on~ 3.pretend to be interested 4.an attractive offer 5.sick leave