ネオニコチノイド系農薬ってどれ位使われているの? | Rigenerazione

ネオニコチノイド系農薬ってどれ位使われているの?

ネオニコチノイドの危険性に関して、記事書こうとしてましたが、
まずは、どの程度日本国内で使われているのか知りたいと、色々ぐるぐるしてました。


私の探し方が悪いのか、農林水産省のHPでも、経済産業省でも、生産量、出荷量や輸出入に統計出てきません。どうやら農林水産省の日本植物防疫協会という組織が出版している農業要領という統計本を買いなさいと言うことのようです。大気汚染でも化学物質でもなんでも情報を解りやにくくするのが官の仕事のようです。

さてさて、昨日の記事で紹介しました久志さんが代表を務める「ミツバチたすけ隊」のHPありました。ニホンニツバチの写真ありますよ!
ミツバチたすけ隊

21年度9月末農薬出荷実績9月累計実績207千トン金額3400億円
(農業工業会 http://www.jcpa.or.jp/data/index.html )
見つけた資料から、このネオニコチノイド系農薬の流通量作りました。
農薬生産量全体の約7割を殺虫剤と殺菌剤が占めて、生産量と出荷量が増えているようです。これらの中で浸透性農薬のネオニコチノイド系、そして、新しい種類のフィプロニルが最近目立って多くなってます。クロチアジンが2003年から約3倍になってます。
pontaのブログ-出荷量
pontaのブログ-生産量

有機りん系農薬等が安全性の問題から使用制限されつつあり、これに替わりネオニコチノイド系殺菌剤が徐々に市場に浸透しつつあるのは、欧米でも同じなんですが、ミツバチの大量失踪(蜂群崩壊症候群CCD)以来、積極的な取り組みが始まっています。
土曜日の講座で、水野礼子さん(ダイオキシン国民会議)のお話です。


>米国に本部を置く国内最大級(会員数130万人)の自然保護団体であるシエラクラブ(Sierra Club)は
2008年、米国環境保護局(EPA)に対しミツチへの悪影響の証拠が蓄積されているネオニコチノイド系農薬の禁止を求める要望をした。
そこでは、フランスやドイツがこれらの農薬禁止を迅速に実施したのに対しEPAの行動が遅すぎると批判した。さらに同クラブは、農薬の多国籍企業であるバイエル社モンサント社は、最近になってネオニコチノイドで種子処理したトウモロコシの生産に着手する議論を始めており、それはミツバチ問題をさらに悪化させる可能性があると懸念を表明した。このように国の規制が遅れている米国では、市民団体が先陣を切ってこの問題に取り組んでいる。そして、同様に国での規制が遅れている英国では2009年、国内最大のスーパーマーケットであるコープ(CO-OP)が、いち早くこの農薬を使用している農作物の販売流通の中止を取り決めている。日本でも、国の規制が遅れるならば、ミツバチだけではなく、人間の被害も増えることが懸念される。生協や市民団体などの早急な対策の実施が望まれる。>
 
水野さんの記事、PDFです。ダイオキシン国民会議ニュース・レター第57号(2009年6月発行)ミツバチが生態系異変を警告! ネオニコチノイド系農薬の使用、販売中止を求めよう!
pontaのブログ-daiokisinn



■ネオニコチノイドの問題点
通常の農薬は半径約100m程度に拡散するが、ネオニコチノイドは半径4kmに拡散する。
残留性が強い。蓄積性がある。
無農薬の畑も汚染される。
水溶性なので、特殊な溶剤が不要。
希釈が2000倍から5000倍だが、手軽!なため守れているか?、
果物などは、空中散布のため、2000倍。
河川や地下水への流出しやすく、水中生物にも汚染と土壌汚染農作物への残留。
pontaのブログ-ピメトロジン


農薬メーカーの商品説明です。
果実野菜の害虫防除に長く効く! バイエルクロップサイエンス(株)
アドマイアー水和剤

>発芽種子を守る為ということで、薬剤の種子粉衣、粒剤の播溝施用があります。
前者は、種皮に接触する幼虫を防除するものの、子葉を食害する幼虫には効きにくいという面があり、後者はガス性に期待するもので、ムラなく施用する必要があります。ネオニコチノイド剤の種子塗沫では、子葉への浸透および移行性により、発芽そろいまで安定した防除効果を期待できます。
畑作殺虫剤の上手な使い方

>実際に使われているのか、まだ納得しない方!
ラジオ福島の「トマト黄化葉巻病のまん延防止」の放送です。(20.5.10放送)

>トマト黄化葉巻病を防ぐには
 トマト黄化葉巻病は、トマトやミニトマト、トルコギキョウを栽培されている農家のみなさんだけではなく、県民の皆様にもご理解とご協力をいただきながら、地域ぐるみでこの病気の封じ込めを行い、未然にこの病気のまん延を防止することが大変重要です。
 まず第1にタバココナジラミを早めに発見し、発見したらすぐに、防除することです。特に、育苗期のタバココナジラミの寄生に注意が必要で、苗を購入する際は、必ず、葉の裏をよく見て、タバココナジラミが寄生していないことを確認しましょう。施設栽培では、発生トマト黄化葉巻病という名前を初めて聞かれる皆さんも多いと思いますので、最初に状況の確認に黄色粘着トラップの設置が有効です。
 次に、防除方法ですが、ネオニコチノイド系薬剤、合成ピレスロイド系剤、ラノーテープなどの系統の異なる農薬を組み合わせて、防除しましょう。詳しくは、JAや最寄りの指導機関にお問い合わせください。

県内7箇所の小学校で実施してる「田んぼの学校」の活動案内も放送されているようです。
(H20.12.30放送)

なんで子ども達にソックスはかせて田んぼに入るか解った!kikenn
ヒトへの毒性、詳しくは次回!




pontaのブログ-Sbeecolorふぅ~