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まずは、今日の夕方のラッパースヴィルをお届けします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

外でコーヒーを飲みました。今日は16000歩走る人走る人走る人

 

 

 

 

日本はまだまだ厳重な警戒が必要な日々ですね。

みなさまの安全を心からお祈り申し上げます。

 

 

今週水曜日に久しぶりの婦人科定期検査がありました〜。

私の通う婦人科は、ウッツナッハ(Uznach)の病院内にあります。

 

 

去年竣工式が終わったばかりの新病棟内にあって、綺麗な院内でした。

人も限りなく少ないです。

 

 

 

 

まずは受付。

他の患者さんがいるときは、外で待たなくてはいけません。

コロナウイルス 感染予防の一環です。

 

私もここで待機です。

マスクをして行きましたが、前にいる人マスクなしや。。。チュー 想定内やけど。。。

 

 

私のドクターはマスク姿でしたが、

他の階の廊下ですれ違うドクターたちや若い見習い生なんかは、マスクなしやった。。。叫び

 

 

受付が終わると、待合室で待機します。

ここにも誰もおらんかった。。。

 

 

👇これは本館。手術室や病室が入っています。

10年半前の手術の後、私もここで5日間入院しました。

ここもまだ建て直して12−13年というところなので、その頃はまだまだ新築でした。

景色も良くて、とても静かないい環境です。

 

 

私の入院した部屋は四人部屋で、他の三人はとてもいい人でした。

スイスドイツ語圏に引っ越してきて一年あまりだったので、

みんなの会話に必死に付いて行ってたんですが、

とにかくおしゃべりな人たちでしたわ笑 アセアセ

 

乳がんの治療というより、ドイツ語レッスンに来たみたいでした。。。

 

 

 

入院中の病院食は5つぐらいメニューがあり、自分で選べるんです。ビックリマーク

 

それなのに、ドイツ語初心者で、看護婦さんの説明聞き逃してる私は、

そんなこととも知らず、いつもメニュー1を食べてました。チュー

 

 

病院食のイラスト

 

特に希望を出さない限り、食べるのはメニュー1に自動的になるようです。

 

道理でみんなメニュー違うなあ、とか思ってたけど、

その人の病気の種類によって違うのかな、、、とか勝手に思ってました。

 

 

最後の朝ごはんの後にそのことに気づいて、悔しい思いをしました〜!!

朝ごはんのメニューの中に、パンケーキもあったみたいよ。ちくしょーえーん

 

ホットケーキ・パンケーキのイラスト

 

 

 

 

 

 

これは、カフェテリア。

病院らしからぬ、お見舞いの人とお茶できるスペースです。

ランチも食べれます。

本格的なレストラン風です。

 

 

この他にも、病室と同じ各階に、カフェルームがあり、

テレビが置いてあったり、コーヒーが飲めます。

コーヒーは一杯1フラン。コーヒーマシーンで自分で作ります。

 

その部屋にはバルコニーもあって、

タバコを吸う人(病院なのにタバコ吸ってる人多かった。。。)は自動ロックとも知らずに、

よく締め出されてました笑

 

 

 

 

乳がんの手術からお世話になっていた、Dr.グラフさんが引退のため、

新しいドクターとの初顔合わせ。

今度は女医さんです。

私の大好きな癌内科のDr.モランラブラブさん(この方も3月いっぱいでリタイア)のおすすめ女医さんです。

 

 

 

 

 

 

Dr.モランさんのことや、私の乳がんのことを書いてます。👇

 

 

新しい女医さんの名前ははDr.フッグレさん。

ドイツ人なので、ハイジャーマンで話してくれるのも嬉しいです。

 

時間をたっぷり作ってくれて、

エコー検査までしてくれて、さすが大好きモランさんオススメだけあります!

感謝〜。

 

 

 

 

そして今回、フッグレさんと相談の上、

2010年冬から始まった乳がんのホルモン治療が

突然終わることになりました〜。

 

 

現在摂っている、私のホルモン治療の薬です。👇

 

 

10年半の治療が幕を閉じます。

 

薬は、『タモキシフェン』4年のあと、

閉経したので、『アリミデックス』に変えてずっとホルモン治療を続けてきたのですが、

副作用はなかったです。(まあ10キロ太った。。。)

 

タモキシフェンは子宮ガンになりやすく、

実際に私も子宮に異型性内膜炎ができ、手術を受けました。

 

 

 

 

アリミデックスはカルシウムが減る副作用があるので、

半年に一度の注射とこのようなカルシウムのサプリを摂っていました。

 

 

 

乳がんを告知されたときは、とにかくネットをよく見たことと、

このような本を読みまくりでした。

 

 

もちろん日本語で!

 

 

 

 

世界で行われる治療の基本方針が変更となり、

5年のホルモン治療が10年と長くなったのですが、

連携プレーをしていたドクターお二人の意見が初めてぶつかり、

そのまま続行している状態でした。

 

 

薬の説明になると専門的なんで、今回はまあ、意見のぶつかりということで

まとめておきます。

 

 

とにかく、今回のフッグレさんの一言で、

私も覚悟を決めて、治療をやめることとなりました。

 

 

このまま薬に頼るのではなく、

自分の食生活などをしっかり見つめ直して、

新しい一歩を踏み出そうと思います!!

 

 

     元気な女性のイラスト

 

 

 

 

ところで、乳がんは初期に見つけると治療がグンと楽になります。

 

初期に見つけるためには、普段から胸を触って置くことです。

 

 

 

毎回触っていると、ある日の『異常』に気付きやすいからです。

 

そうでないと、何が普通で何が異常なのか判断はつきません。

 

 

 

だから、みなさまおねがい

 

毎日お風呂に入ったら、必ず胸を触ってみてください。両方ですよ〜!ウインク

 

 

それとね、こんな間違った判断の仕方が広がっていたりするので、ご注意をビックリマーク

 

1. 癌は痛くない!----> 私の乳がん、触ったら痛かったで〜!!

2. 家族に癌がいないと大丈夫 -----> うちは家族誰も癌ではないですわ!

3. 触診でOKなら安心--->私も触診で「あと2年来なくて大丈夫」と言われた翌年に発覚。

 

 

 

それから、もう一つどうしても知っておいて欲しいことがありますビックリマーク

 

それは、、、

 

35歳までの若い方はマンモグライフィだけでは十分ではないす。

 

なぜなら、若い方の乳腺は発達しているので、マンモグラフィに写らないこともあるんです。

 

          乳がん検査・マンモグラフィのイラスト(癌)

 

 

35歳までの若い女性は、マンモグラフィと同時に超音波(エコー)も行ってください

 

お医者さんがマンモだけで大丈夫ですよ、と言っても、

 

「いえ、超音波もお願いします」と強く主張してください!

 

           乳腺エコーのイラスト

 

 

『ガンの見落とし』にならないように、

自分のことは、

自分で守りましょう!

 

 

日本では40歳を過ぎると乳がん検診と言われていますよね。

私は46歳の時に乳がんになりました。

 

スイスでは50歳から乳がん検診を推奨されます。

10年も違うって驚きですね。

 

 

乳がん検診、とっても大切です。

マンモグラフィ、緊張さえしなければ痛くないです!

技師さんにもよりますが、

痛ければ、痛いですと言えます。

 

どうか怖がらないで、検診に行ってくださいね。

 

 

私はこれで乳がん治療は終わりますが、

 

これからも毎年のマンモグラフィと定期検査は続きます。

 

 

薬飲まなくなるので、体重戻ってくれへんかな〜と淡い期待。

 

それより、、、

 

「薬飲んでるから太ってるねんよ」の言い訳ができなくなる可能性の方が大きいな。。。。

 

まあ、太り過ぎは健康にも良くないので、

ダイエットもして、これから食事も気をつけます〜。

 

みなさまも、自分の体、自分でしっかり守りましょう。

 

忘れないでキラキラキラキラ

胸、お風呂に入るたびに触りまくりやで〜グッグッ

 

 

最後に!

癌は怖くないです!

もしも癌を宣告されても、

医療は秒刻みで進んでいます。

昔は諦めなくてはならなかったことが、

今はどんどん可能になっています。

 

だから、

あれ?なんかおかしいな。。と思ったら、

すぐに検査を受けましょうね。

 

 

お役に立てそうな情報でしたら、

ぽちっと一押しお願いいたします。🙇‍♂️

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