世界中が割れそうなほどのざわめきが、心をざわざわさせます。
目に見えない巨大な雲がどんどん近づいてくるような。
でも、私たちはきっと負けない。
どれだけ時間がかかっても。
世界中が一緒に力を合わせれば、きっと勝てる。
この意地悪なテストに
きっと立ち向かえる。
今日はとってもいいお天気。![]()
試験勉強で家にいる息子を置いて、
夫婦でまた日曜日のお散歩です。 ![]()
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数日前に久しぶりに雪が降ったので、周りの山々は白い山肌を誇らしげに見せてくれています。
右に見えるのは『ラッパースヴィル・ヨナ』のサッカースタジアム。
プロのサッカーの試合はここで繰り広げられます。
左側にも広いスペースにいくつものサッカー場が広がります。
全部人工芝です。少年サッカーや、プロを目指す若いプレイヤーはここで練習しています。
うちの息子もここで練習しています。
右の建物は、ライトシューレ(Reitschule 乗馬スクール)。
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女の子に人気です。
綺麗な馬が何頭もいます。
よくこの散歩道を乗馬しているようです。
川岸を20分ほど歩くと、、、
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『オーヴァーツェー』という湖にたどり着きます。(チューリッヒ湖の上の湖と言う意味です。)
ほんまに綺麗やわぁぁぁ!! 空気も澄んでる
シャッターチャンスや
水の音が聞こえてきませんか??
ああ、また写真下手やなあ、と息子に言われる。。。
⏫ここは、夏になるとバーベキューで大賑わいになるよ!
『Strandbad Stamp ストランドバード スタンプ 』という人口のビーチで有料。でも子供は無料。
海よりは冷たい水だけど、暑い夏には最高にクールダウンできて、お家に帰っても当分涼しく過ごせるのよ。
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遠くに見えるは、ジャンプ台。3メートルと5メートルがある。
5メートルは結構勇気がいるわ。
⏬水は綺麗よ〜。ほらね。澄んでるでしょう?
ここのレストラン、結構美味しいらしい。夏はここでアイス買って食べる。
卓球台があったり、裏側ではテントがたくさん張られて、夏中大賑わいとなる。
さて、湖岸を後に、農家へ続く道を歩いていきます。
たくさんの人がお散歩をしていました。
本当に暖かくて、気持ちのいい1日だったので、みんな楽しそう。
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平和すぎて、今世界中を恐れさせている感染菌が存在しているとは、
想像もつかないほど。
みんな笑ってて、
ただただ、のどかに歩いてる。
犬を散歩させてる人や、知り合いとバッタリ会って立ち話をする人や、
子供たちを連れてる家族や、友達と笑いあってる人々や、
そこにはスイス人もアジア人もイタリア人もいたけれど、
誰も警戒することなく、
自然とたわむれてる。
こんな幸せな人たちに、どうかどうか
あのおぞましいウィルスが襲いかかりませんように![]()
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日本では、具合が悪かったにも関わらず、不本意にライブコンサートに行ったり、
ヨガ教室に行ったりして感染してしまう人がいましたね。
予定を立てて楽しみにしてた、とか大丈夫だろう、と軽く考えてたとかでしょうか。
気持ちはわからないでもないですが、
周りの人を守ることも、人間として大切なことです。
これから1ヶ月も学校に行けなくて、お友達と会えない子供たちが我慢しているのに、
あなたたちはどうして、そんな行動をするの??
みんなで頑張らなくては、絶対にこの勝負には勝てないよ。
政府のせいにしたり、中国人のせいにしても
なんにも変わんない。
一人一人がしっかり責任を持って行動しなければ、
この感染病は撲滅しない。
なんであんなアホな行動に出るんやろ。
浅はかで自分勝手。 憤りを感じます。
Härzig ![]()
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ヘァーチッヒ(意味-->愛らしい)
羊さん、ほんまに可愛い![]()
自由やなあ。。
👇さて、これな〜んだ???
⏫見てください!!これ、雌鶏の農場〜 ![]()
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そう、養鶏場です。
こうやって、鶏を広い農場で自由に放して飼います。
いわゆる、『平飼い』という飼育方法です。
スイスでは、ケージ飼いは禁じられているんです。
鶏さんたちは、一日中地面を走り回ったり、昆虫を探したり、
寄生虫から身を守るために、砂遊びをして体を清潔に保とうとします。
そして、狭いところに隠れて卵を産んだり、50センチほどの高さの木の上で眠ったりして、
鶏本来の行動を自由にできるので、
薬なんかに頼らなくても、健康でいられるんです。
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だから、卵は新鮮!! ![]()
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人間の体に危害を加えるようなものは、餌の中に一切入っていません。
ぷりぷりの雌鶏ちゃん
しかし、ヨーロッパの多くの農場では、こんな飼育方法は行なっていません。
そして日本の養鶏場の約90%以上も、
鶏を『ケージ飼い』しています。
でも、窓のない養鶏場の鶏舎で、小さなケージに詰め込まれて
動き回ることもできないのがケージ飼いです。
ほとんどの農場がその方法をとっているのは、
そうやって詰め込んで飼うほうが、人件費や設備代が格安で済むからです。
でも、そんなケージで生活する鶏は、病気になりやすいんだそうです。
そのために、病気にならないように、抗生物質を含んだ餌を与えられます。
鶏の本能から行う行動を一切許されず、ストレスから羽をむしり合ったりします。
そんな鶏本来の姿とはとうていかけ離れた環境で産み続けるんです。
かわいそう![]()
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だからスイス人はスイスの卵を選んで買うんです。🥚🥚
うちもそう。少しぐらい値段が上がっても、
スイスのマークがついているものを買います。
『Freilandhaltung』 フライランドハルトゥング と箱に書いてあると、
いわゆるケージ飼いでない、『 平飼い 』というものなんです。
新鮮卵。 2月22日と23日に産んだ卵ですね。
ただ、ちょっとショッキングだったのが、
卵を産まない「雄のひな」は、食用としても適さないので、
すぐに処分されるって聞きました。
そう考えると、
感染病も怖いけど、
人間がいちばんこわいんやなぁぁぁぁぁ!!
スイスには、この『平飼い』の中でも、
日本でよく聞く『地鶏』を飼育しているところもあります。
有機卵として、最高級の産卵鶏というのがあり、
スイスの市場の約2割を占めるそうです。
有機鶏は、少ない騒音と広い土地の中で、育てられます。
もしも病気になったら、
自然療法で治療をします。
そんな最高品質のものもあります。
私はよく、散歩がてら農場などにより、
そこで卵を買うこともよくあります。
飼った卵には、まだ白い羽がついていることもあります。
それだけ新鮮なんです。
スイスは家畜を自然の中で育てます。
スイスのチーズが美味しい理由、当然なんですよね!
さて、今週末はうちの息子くんが髪を切りたいと言いだし、
週末出ないと時間の取れない彼のために、
車でないといけないところなんですが、
日本人の女性で週末だけ開いている美容院へ連れて行ってきました。
当日になって、『パーマをかけたい』と言いだした息子くん。
『え〜?? 高2でパーマ?? 日本やったら不良やで。』
高校の門の前で、先生待っとる日本と違って、
スイスの高校生は自由!! (平飼いやな。。。)
でもなあ、必要か?
勉強するのが高校生やろぉぉぉ
うちの夫くんも、
『うちは親が医者の〇〇くん(パーマ当ててる?)とはちゃうやろ![]()
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贅沢や![]()
』
医者って。。。
結局最後まで悩んでた息子くんやったけど、
寸前に、『パーマかけたい』と決心。
パパに怒られるでぇぇぇぇ。
ママは知らんからな。(自分の責任にしたくない母)
息子くんがパーマを当てたもんで、
私のカットの時間がなくなったやん!!
しかも、この美容室、16歳まではカット15フラン(約1650円--スイスでは破格)でやってくれるのに、
今日のパーマ、70フラン(約7800円)やった ![]()
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やっぱり平飼いは高くつくわ〜〜〜!!! ![]()
さて、小さいお子様のいるご両親は、
今日から非日常的な生活を余儀なくされるんですよね。
日本からこの忌々しい感染症を倒すために、
みんなで我慢するしかないんでしょうね。
うちの息子くんが大好きだったウルトラマン!
どうぞ忙しさで倒れてしまわないように、
お体を大切にしてくださいませ。
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