道路側の外壁は2種類の方法でガルバリウム鋼板を張ります。

1種類は1,2階縦張りで1枚板を、

もう1種類は横向きに一文字葺きで施工します。

色はブラックですがメーカーや種類により様々なブラック色があります。

それらを組み合わせて張ると面白いのではないかと考えて張ってもらうことにしています。

その割付をしたものが上の写真、実際に仕上がるとどんな感じになるか楽しみです。

水路沿いの敷地に計画地はあります。

先斗町の鴨川側の建物をイメージしてしまいました。

水路の護岸が下っており、建物からの眺望は確保されていますが、水路の擁壁の強度が心配です。

段差を確認して基礎の構成も検討します。

こちらのお家は訳があり1階はRC造、2階が木造の混構造です。

2階の木造部は積極的に柱や梁を表したデザインになっています。

真壁造の部屋もあり、梁にはゴロンボ(太鼓梁)もあちこちで使っています。

完成した時の見え方が楽しみです。

1階をRC造した訳というのはまた後日記載します。
 

昨年暮れから始められたリフォームの現場です。

玄関袖の壁が崩落し、柱の足元も腐ってきてました。

足元の根継ぎをし、下地窓を入れたのを確認しました。

この建物が完成した当時の雰囲気を思い起こすことができ、建築主も喜ばれています。

完成した当時の写真も見せていただき、素敵な時間でした。

旗竿地ではありますが道路側からは全て見渡せる立地。

閉じられた雰囲気で重厚感のある外観にになりそうです。

外壁には2種類のガルバリウム鋼板を張ります。

1ヶ所はタニタのZIGという商品、もう1ヶ所は板金職人にお願いして現場で折って一文字葺きとしていただきます。

白い部分がジョリパットの吹付です。エントランスアプローチは人をいざなうようにカーブを描いた壁になっています。

全体的には無機質な色合いでまとめています。