前回の続きです!
すいません……案の定といいますか……長いです、相当長いですヨ
日を改めまして。東青梅駅、前回の出口とは反対方面にて。
目的は前回先に頂戴した「虎柏神社」への参拝!
単線の脇をひたすら真っすぐ~ 雲に導かれるように☆
次に右へカクッと曲がりますと、坂の上に見えました。
本日の御朱印神社・第一弾です!
「あれ? 虎柏神社行くんじゃないんかい?」
ちゃんと行きますよ! 先に此方の神社が在ることが分かって、ウキウキ寄る事にした次第☆
階段が見える~、けどっ、御嶽神社の道中に比べたら…… キリッ ←
――左の鳥居連なってるの、気になりますでしょ(笑) 我々もです
まずはお参りお参りー!
◆勝沼神社◆
創建:正安3(1301年)。当初は「神明社」。
御祭神:天照大神、豊受大神。
境内社:山祇神社(勝沼神社が遷座してくるより前に祀られていた地主神)
熊野御嶽神社
気になっていた拝殿お隣、鳥居の先には稲荷神社。
勿論(旦那が張り切って)いざお参りへ!
◆正一位大田稲荷社◆
立派な稲荷神社でした。
今回、立派な稲荷神社へもう一つ訪れます♪
拝殿右隣りに社務所がありまして、前日に参拝する旨を電話で伝えておりましたおかげで!
無事っ、御朱印頂戴出来ました!
頂戴できたんですが、僅かな時間の間になんか色々ありまして
スーツでビシッとされた、でも穏やかな男性が応対してくれたんですが、ね。
男性「書置きになりま、……あ、あれっ、どこかな??
少々お待ち下さいね! 御朱印帳お預かりします!」
と焦って行かれて、暫くして。
男性「申し訳ありませんお待たせしまし、
……あれ!? こんなところにあった!(正面窓カウンター下)
お待たせしたのにスイマセンッ」
我々「むしろ有難うございます!!」
なんかものすごく可愛らしい御方でした(笑)
実はこちら神社の御朱印は、本当に朱の「印」のみ、書置きのみで、通常は日付も入らない物でして(他の方のブログ拝見してると、御札な印象だった)
Σ Σ やったー!!!
しまいに雑談し、「どちらから~」「〇〇です~」とお決まりのやり取りをしましたらば。
男性「え? 〇〇ですか? これからそちらの神社の方にお会いしますよ 」
我々「え??????」
なんとこれから神社関係者様方の御会合があるそうで(それでスーツでいらした模様)。
たまたま運よく日付入れてもらえた事といい、とてもご縁を感じましたー
ご親切にして頂き、誠に有難うございました!
さて、虎柏神社へ―― 行く前にもう一つ、稲荷神社へ!
寒暖差激しく、梅が狂い咲いていたのか早咲きの梅だったのか
はいっ、調べた旦那も予想外な立派さだったらしい 道中の 稲荷神社!
正直、ほんとちゃんと調べてないと「Σ こんなところに!?」な場所でした。
地元の人じゃないと通らない感じの道(行き止まりだしね)
……稲荷神社って、地域に根付いていてとても多いと思うんですよ。
(多いところで一地域に4社5社、みたいな)
旦那、今後漏れなく寄る気満々なんですよ。
……………歩く距離がどんどん伸びていくわ! がんばってついてくわ!
ようやく本命・虎柏神社への道のりへ!
入口鳥居、見えたー!
境域。広いんですよコレが。
……もしも、千ケ瀬神社より先にこちらへ来ていたら。
閉まっている社務所に途方に暮れ、駅反対側に宮司さん宅があると知って悩んだに違いない。
ご縁て不思議(※そもそも念入りに下調べをシマショウ)
で。
そんな我々の前(脇)に、予期せぬ分かれ道 が出現。
旦那「あれ!? こっちじゃないはずなんだけど……でも明らかに神社が在るよね」
私「GO!!!」
行き当たりばったり、出会いはご縁!
進んでみましたらば、…………ほう?
確かにっ、そういえば鳥居くぐった脇に何やら「旧参道」って文字と獣道があったわっ。
……これで『改修』された道……ほとんど人の通っている気配がない! 燃える!!(笑)
落ちてきてる枝もいっぱい! むしろ我々がせっせと大きな枝葉を隅に寄せながら登る!!
時間は御嶽神社ほどではないにしろ……足腰クる!!
と、思い始めた頃…… お わ し ま し た 。
紛れもなく到着です。
高峯神社の、小さな小さな祠。
けれど―― なんでしょう、グッとくるものがありました。
参道たる山道は人の手が入っていない感じでしたが、お供え物が新しかったので、やはり地元の方々に大事にされている雰囲気でした。
かしこみかしこみ――。
すでに達成感がありましたが(笑)、来た道を戻り、分かれ道もう一つの方へ進み。
◆虎柏神社◆
・創建:時期不明。文応元年(1260)に再建記録あり。
・天正18年(1590)に浅野長政が正殿に諏訪神、東相殿に虎柏神、西相殿に疫神を定め、小曽木郷の総社を号したとされている。
江戸期には諏訪明神社・諏訪神社と称していたが明治維新後に旧名に復した。
というわけで、こちら延喜式内社の古社、元お諏訪様にござい。
バス停留所は今なお「諏訪神社」と称されております。
お賽銭箱の神紋は「丸に違い鷹の羽」。浅野長政の家紋とのこと(ふぉぉ~……)
<御祭神>
正殿(虎柏神社):大歳御祖神(おおとしみおやのかみ)、惶根神(かしこねのかみ)
東相殿(諏訪上下神社):建御名方命、八坂刀売命(やさかとめのみこと)
西相殿(八雲神社):素盞嗚尊(すさのおのみこと)、事代主命(ことしろぬしのみこと)
※歴史が本当に古く、諸々諸々記載があるので……詳細等お知りになりたい方はウィキなどでお願い致します;
とてもよく晴れているのですが、境内入った時からこう……以前、出雲祝神社で感じたような雰囲気が何というか、厳かで静寂に包まれ過ぎていて……拝殿見えたあたりから、一度立ち止まって息が止まり、しっかり向き合わねばいけないような、こう、なんかこう……(語彙力)
た、太陽の角度がたまたまそうだったんだきっと!(←木漏れ日は綺麗であったが、現世と異なると思うと怖がるノミの心臓持ち)
境内には「朝日の仮屋」「夕日の仮屋」なる場所も。
古の人は、此処で朝日や夕日を遥拝したのかしら(鮮やかな絵文字で気を紛らす←)
調べる前に、先の千ケ瀬神社で御朱印頂戴したことで生まれたご縁でした。
出会えてとてもとても光栄な神社でした。
さて、恒例、お昼ご飯だーー!!!!!(台無し)
旦那と店名見て、一目で気に入ってしまった「焼き肉店」へ!
いやー、コロナ前でもこういった焼き肉店はほとんど入った事なかったので、何年ぶりでしょうかね! めっちゃめちゃ美味しかったです!
ここまで長々とお付き合い、誠にありがとうございました!
こちらも恒例・お土産。前回とても気に入ったので、同じパン屋さんにて
勝沼神社の、奇跡の日付入り直に頂戴した御朱印 と
千ケ瀬神社・虎柏神社の御朱印