つぶやき一つで大騒ぎ | 猫の遠ぼえ『次の世代に残したい日本』

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やっと明るい未来を語る政治家が総理大臣になりました。しかし、闘いはまだまだこれから。子や孫が希望を持てる国になることを願うおやじのブログです。

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国内初の死亡者が出たことでコロナウイルス狂想曲のボリュームがさらに上がっている。
マスコミは活気づき、米国がいち早く中国からの渡航者を入国禁止にしたことなどを引き合いに「アベの初動対応ガー!」とやっている連中もボルテージを上げている。

しかし、中国人観光客を乗せた屋形船の従業員が感染したのは1月15日だから、ウイルスはそれよりずっと前に日本国内に持ち込まれていた可能性が高い。
普通の風邪だと思っていたら、知らないうちに治っていたケースもありそうだ。

発生国すら把握していないのに、この段階で日本政府が先回りして手を打てるはずがない。

すでに国内に入っているのなら、今後の重点は感染者が増えた場合に対応できる医療体制の確保や発症した場合に重篤化させない治療法の確立などに移る。加藤厚労相も「国内感染の可能性十分踏まえ疫学的調査する」と言っているから、すでに動き出しているのだろう。

私たちは、インフルエンザや風邪の予防と同じく、手洗いなどをきちんと行い、普段通りにバランスのいい食事や適度な運動で病気に負けない体力を維持することを心がければいい。

狂想曲に踊らされて不安を感じたりパニックに陥いる必要はないのだ。

さて、またまた安倍総理のちょっとしたつぶやきが大げさに取り上げられ、国会審議に影響を与えている。一方的に罵詈雑言を浴びせて席に戻ろうとする関西生コン女史に、安倍総理は「意味のない質問だよ」と声を掛けた。

答弁を求めない質問は質問とは言えない。だから、それは正論だ。
しかし、このやり取りが決して正しく報じられないことは総理も十分わかっていたはずだ。
それでも、思わず言ってしまったのである。

憲法改正の国民投票の議論では論破していたのだから、最後の罵詈雑言は笑って聞き流せなかったのかと思うが、反論できないもどかしさもあって我慢できなかったのだろう。総理を怒らせたりイライラさせて何か言うのを待ち構えている彼女がそれを聞き逃すはずがなかった。

辻元氏が何を言っても、私たちなら「おまいう」と言える。「関西生コン」とか「外国人献金」とか魔法の言葉もある。しかし、総理大臣の立場でそんなことは言えないのだ。
言いたいことが言えないつらさはご本人にしか分からない。

安倍総理のつぶやきが問題視されることは多い。
報道では野党連中や生コン女史自身が激しくヤジっているのはなかったことになり、速記が聞き取れないないようなつぶやきが国会審議を止めるのだ。

昨年11月の衆院予算委員会で加計学園問題を取り上げ、文科省が公表したという文書を振りかざす立憲の今井議員に「あなたが(文書を)作ったんじゃないの」とつぶやいた。たまたま、野党のヤジが止まっていて静かだったから周りにはっきり聞こえて問題視された。

昭和28年の「バカヤロー解散」のきっかけになった吉田首相の「バカヤロー」も大声で言ったわけではなく、つぶやいた声をマイクが拾ってしまったからだ。
もっとも、この時の質問者は生コン女史のような罵詈雑言を浴びせたりしていない。

このとき質問に立っていたのは、後に民社党(民主党とは大違いの反共中道政党)の設立に参加し、後に委員長を務めた西村栄一議員だ。
冷静に、しかし執拗に質問する西村氏にいらついた吉田首相が「無礼なことを言うな!」とヤジり、西村氏が「何が無礼だ!」と言い返したのがきっかけだ。

吉田首相が発言を取り消し西村氏もそれを受け入れてその場は収まったが、鳩山一郎、三木武吉ら自民党非主流派が不信任案に賛成したことで解散に追い込まれた。
当時は小学生だったが、はっきりと覚えている(ウソw)

個人的には、安倍総理も「意味のない質問」などと正論を言うより、いっそ「バカヤロー!」とか「関西生コンはどうなった?」などと言ってほしかった。
そして、吉田首相のように追い込まれてではなく自分から解散を仕掛けてもらいたい。

しかし、それは安倍総理の流儀ではないし、何よりいまはコロナ対応があるから出来ない相談だ。コロナウイルスの対応で大変なのに国会は相変わらず桜まつりだ。解散戦略も見直さな変えればならなくなった。

そんな状況で「腐っている」などと一番言われたくない相手からそう言われて黙っていられなかったのだろう。

安倍総理はいい意味でも悪い意味でもまだまだ若い。

(以上)
 

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